北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

昨日今日の蛾

2010年04月30日 | 春の散策日記
昨日見つけた蛾

昨日はばあちゃんと犬の散歩に行った。そのときに見つけた蛾。
カバキリガ


初めての2種
チャイロキリガホソバキリガ

女子トイレである。
ばあちゃんが見つけてくれたが怖くて触れないらしく僕がその場で撮影。


近づきすぎるとカメラの構造上右に光が集中してしまう。何とかならないものだろうか。

カシワキリガ

かなりブレてしまった


服のすそに入り込んだ。蛾は夜行性なので暗いところが好きなのである。


この日は3頭の蛾がいた。

3種のキリガを手に乗せるのはかなりいい気分だった。

今日の蛾
今日も犬の散歩にばあちゃんと一緒に行った。そしてばあちゃんに飽きないねぇ~と言われた。
スモモキリガ



こちらもスモモキリガ



今日は2頭

明日は蛾以外にも何か撮影したいなぁ~
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カバキリガ

2010年04月29日 | ヤガ科
この時期に一番多いキリガ。
寒いので虫の少なく、僕が毎年虫に飢えるこの時期に見られるキリガたちは僕にとってかなり魅力的に見えて、
見つけた瞬間にマイブームになってしまった。僕の趣味はこの歳で虫などの自然物撮影しかないが、その中でも
僕のはまっている虫はカミキリムシ、ハナアブ、蛾、バッタと非常に多趣味である。
そんなマイブームを作ってくてた今日のこの蛾は、前の2種と同じでこの時期限定の蛾で樺色をしているのでこの
名がついた。


4月25日
この日に3頭見られた。
僕はこれから、いや昨日から虫を「匹」ではなく「頭」と読むことにした。


同じ個体を横から






同じ日の夜に灯火に来たカバキリガ
大きさはこんな感じ。これでもキリガの中では大きい部類。
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アトジロエダシャク

2010年04月28日 | ヤガ科
今日はヤガだましと散々言ったアトジロエダシャク。
ウスベニスジナミシャクと同じでこれも春に多く出現するこの時期にしか見られない蛾。
この蛾は春の灯火を盛り上げてくれる。幼虫の食樹は非常に広範囲にわたる。

4月25日

昨日の1枚目と同じく使い回し画像

同じ個体

この蛾は手を出したら簡単に乗ってきてくれるノリのいい蛾だ。

灯火に来た2頭

鱗粉がかなりはがれている。

立派な個体
この蛾は上の個体より一回りも大きかった。


同じ個体



4月27日
後ろ羽は白い、アト(後ろ羽)がジロ(白)なのが名前の由来。


ネタ切れの日はこんな感じで最近の生き物の紹介になるが、春が終わればこういう記事は少なくなると思う。
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ウスベニスジナミシャク特集!!

2010年04月27日 | シャクガ科
ネタ切れ阻止のために蛾などの写真を多くストックしておいた。
今日はウスベニスジナミシャクで写真はすべて別個体。
このシャクガはヤガだましのアトジロエダシャクと共にこの時期に多くトンネルやトイレの明かりによく来る。
この蛾は個体変異が多く緑がかったものから茶色がかったものまでさまざまだが、この時期は紛らわしい蛾はそ
こまで多くないので斑紋を見ればすぐに見分けがつく。
こういう蛾は桜前線などと同じで南の地方から発生していくので北海道では4月でも本州では2月に発生すること
もある。

4月24日
野幌森林公園にて
鱗粉がはがれて透けている。


シュウ色っぽいの個体



4月25日
謎のゾウムシ大量発生!!で以前紹介した青葉中央公園にて
濃い緑色の個体



同じ日の近所の森にて
薄緑の個体


これじゃ色がわからない


黒っぽい個体


基本色があるのだとしたらシュウ色っぽい個体がそれだと思う。
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当別町散策

2010年04月26日 | 春の散策日記
祖父の実家に行ったときに見つけた生き物たちと僕の救出劇。
エゾサンショウウオの卵が今日の一番の成果。

オツネントンボ
物置を越冬場所にしていたのか5匹程のオツネントンボが出られずにガラスに体当たりしていたのですべて救出し
てあげた。
もう活動しているようだ。



ナカモンキナミシャク
水の中で溺れていたので救出。



ビロウドツリアブ
虫網でキャッチしたのを撮影。



コオロギの一種の幼虫
去年も5月上旬ごろ他の場所で見たが名前は不明。



エゾサンショウウオの卵ついに発見!!
あるところにはあるのが両生類の卵の特徴だと思う。この卵だけは水の中を漂っていた。



エゾホソナガゴミムシヒメゴミムシとかそのあたりの仲間
ビニールハウスにたまった水の中で数匹死んでいたが、こいつだけは生きていたので救出。



蛇の抜け殻がなびいていた。
物置の木と木の隙間に挟まっていた。



ホソガの一種
オツネントンボと一緒に物置に閉じ込められていたのでまたまたまた救出。



アナバチ郡・ドロバチモドキ科の一種
人にくっついて家の中に入ってきてしまったようだ。
逃がしてあげた。

他に目立ったものといえばクジャクチョウ2頭とマダラカマドウマ。
帰りに米をもらって帰ってきた。
今日は救出するための散策のようになった。
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