北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

フユシャク探し

2010年10月31日 | 秋の散策日記
10月最後の今日の天気は晴れ。今日は午後からの散策


トガリシロオビサビカミキリ
近所の森でもなかなか行かない場所なのでフユシャク探しの下見に行ってみた。昼間の橋の上でカミキリムシの生き残りがいた。
このカミキリムシは今年いろいろな場所で見たなぁ~
手に乗せて遊びたかったがこのカミキリムシももう歳なのであまりからかわないでおいたが、撮影後自主的に端の上から落ちた。


午後7時半からフユシャク探しに行った。場所は昨日ウスオビフユエダシャクを見た場所。


クロオビフユナミシャク??
網がとどかない高い場所にいたので写真もうまく撮れず汚いのと似た種が多いのとで、僕には同定ができない。
だれかわかる方がいたら教えてください…



カシワキボシキリガ
木のまたになってる部分にいたまさかの初見キリガ。


こういう発見の仕方はキリガ好きの僕にはたまらない。



ヤホシゴミムシ
このゴミムシはこういう格好で止まっていた。形の整った標本のような格好をしているので少し笑えた。
外灯に来ていた初見のゴミムシ。数は少ないもののこの時期でも昆虫は沢山いる。

今日の散策ではフユシャクのメスは見られなかったが以外なのもがいろいろ見れたので楽しかった。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初見フユシャク でもやっぱり♂

2010年10月30日 | 秋の散策日記
今日は晴れ。


まだこのムシが生きていたとは以外だった。同定するため羽があるか否か調べたかったが触ることの許されないムシ。



ヒメヤママユもまだ生きてたんだ!!とビックリした。

フユシャク探しを30分ほどしたが見つからず。

夜はいつものとは違う場所で糖蜜をやったが何もこなかった。余った時間で灯火を見回った。


チャバネフユエダシャク
近所では初見で今年初のフユシャク。手にとると擬死をした。ゆっくり撮影できると思い油断したところをふと、飛び去っていってしまった。



ウスオビフユエダシャク
これは初見。この時期に多いミドリアキナミシャクに何回かだまされてきたのでやった見つかったという感じだった。
この蛾は前ゴマダラきり蛾を見たあのトンネル内にいた。このトンネルは以外にいい場所なのかなと思ってきた。ちなみに今日仕掛けた糖蜜はまた別の場所。
ちょうど夜だしメスも探したかったが時間がなかったので帰宅。

近所でいきなり2種のフユシャクが出てきた。どうやら今日、ようやくフユシャクのシーズンに入ったのだろう。そう思うとワクワクしてきます!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モモブトカミキリモドキ

2010年10月29日 | その他の甲虫
後ろ羽がちゃんと収まっていず常に前羽の間から顔を出している。
春に発生し個体数が多い普通種で、幼虫は、朽ち木、枯れたススキの茎の中に卵を産む。


モモブトカミキリモドキ♀ 2010年5月26日 北広島市



♂ 2010年5月29日 北広島市
オスは後ろ足が極端に太いので性別は用意に見分けることができる。



春のタンポポはムシ達の人気スポット
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひっくり蛾える??

2010年10月29日 | 秋の散策日記
天気は晴れ。空が暗くなるのが早くなってきた。


カバエダシャクが羽を開いてると思ったらひっくり返っていた。僕にきずいて擬死して落ちたのか、単に足を滑らせたのかわからないこんなことは初めてだった。


元に戻してあげた。

今日は何の収穫もなかった。エゾクシヒゲシャチホコとこの蛾が多いだけ。



犬が散歩から帰ってきた。体にセンダングサの種をつけていたのでとってあげた。この種とは毎年こういう出会いをする。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴマダラキリガ

2010年10月28日 | 秋の散策日記
天気は晴れ。

今日は夜、「昆虫パラダイス」でおなじみのakiさんと近所の3箇所仕掛けてある糖蜜を見てまわったが何もいず…

道は前降った雪でヤナギの木が何本か倒れている。暗い中ちょうど目線の高さにある倒れかけたヤナギの木が非常に危なかった。


ウスグロフユハマキを撮影して一緒の散策は終わった。

真っ暗闇でも2日でなら胸を張って歩くことができる。僕一人だったらならおびえながらのところを、実に心強い。
僕の散策に付き合ってくださってありがとうございました!!

ちょっとっ時間が余ったので蛾がいそうなところをぶらぶらした。

トンネル内で予想外の蛾を発見。


ゴマダラキリガ
初見である。この蛾は前から見たかったもの。綺麗だ。



ミヤマオビキリガ
春以来の出会い。でも前のとは斑紋が違う。最初見たときはワクワクしなのだけれども。

他にはエゾクシヒゲシャチホコ。

今まで何回もこのトンネルに行ったのだが蛾がいる確立がかなり低かった。
なのになぜ今日は3頭もいたのだろう。

いつも見回ってる場所でさえいい蛾が一頭もいなかったのに…
それぞれの場所にはそれぞれに合う天気があるのだろう。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする