ユカタヤマシログモ 2016月8月6日 札幌市厚別区自宅
自宅の室内のゴミ箱の底に居ました。
頭胸部が大きいのは口から糸を吐くためでしょうか。
野内性のクモで一般的な種はユウレイグモの仲間ですが、本種も主に室内で見られます。 しかし数はあまり多くない様です。 クモの仲間では珍しく口から糸を吐く種ですが、観察は難しい様です。 一年中見られるクモで、虫の少ないオフシーズン大掃除ついでに探してみるのもいいかもしれません。 |
前 北海道のクモ⑥ ジグモ
野内性のクモで一般的な種はユウレイグモの仲間ですが、本種も主に室内で見られます。 しかし数はあまり多くない様です。 クモの仲間では珍しく口から糸を吐く種ですが、観察は難しい様です。 一年中見られるクモで、虫の少ないオフシーズン大掃除ついでに探してみるのもいいかもしれません。 |
各種図鑑によるとジグモは北海道に分布していることになっていますが、実は北海道ではなかなか見られないまさに珍品の部類らしいです。 北海道でジグモが見つかったという時は、実はエゾトタテグモだったという場合が多いようです。 現地では壁伝いに沢山の巣がありますが、僕はここ以外では見たことがありません。 外来種?なんて考えましたが真相は分かりません。 |
ジグモに似ていますが、本種の方が一般的です。 北海道のみに見られる種で、本州には主にキシノウエトタテグモが分布しています。 土の中に巣を作り、入り口は両開きの戸がありますが、僕は見つけたことはありません。 外灯回りの時に見たり、側溝にいたり、昼間歩いているのを見たりと決して珍しいクモではない様ですが、オスの方が目につきます。 |
観察記録の少ない珍しい大型のコモリグモで、僕は二箇所で確認していていずれも5月初めの湿地帯でした。 |