北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

アオサギコロニー

2013年03月31日 | 冬の散策日記
夏鳥が来る時期になり、本土ではヒバリの初鳴きも前ニュースでとりあげられていた。
雪が多いから気温が一時的に高くなったり、冬から春になるために色々と自然の動きは忙しそうです。


二日前に平岡のアオサギコロニーを見てきました。
コロニーにはアオサギが沢山います。
松の木の上に沢山の巣があります。


巣材を近くの平岡公園から採ってきて巣に運んでいます。
コロニーではアオサギの交尾も見られていて春だなという感じです。


色々と忙しそうですね。


沢山いるけどたまにしかコロニーを出ず、飛翔写真は難しかったのでぎちぎち写真しか撮れませんでした。


観察中、カモメが3羽上空通過しました。
道中ハクセキレイも鳴き声とともに沢山見られ、やっぱりどこもかしこも春気分です。
雪はまだまだ多いのですが…

アオサギコロニー観察を終えるとコーチャンフォーへ行ってきました。
亜璃西社の北海道野鳥図鑑が、鳥の分類の大幅な変更に伴ってリニューアルされたのでに見に行ってきました。
メボソムシクイがオオムシクイになっていていましたが掲載順が以前のままでした。

そして昆虫の灯火採集の本も出ていました。
1500円とお得でオオ!と思いましたが昆虫の名前が違っていたりといったことがあり立ち読みで済ましてきました。

新しいカメラがほしいので本ばかり買わないで貯めることにします。
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メイプルシロップを舐める鳥たち

2013年03月30日 | 冬の散策日記
カエデの樹液に来る野鳥たちがかわいくて大好きです。
これが実際に甘いメイプルシロップなのだから親近感があり微笑ましいのです。

この時期、イタヤカエデなどのカエデからよく樹液が出ているのを観察できます。
今回はある1本の木に来た野鳥たちを紹介します。(3月27日 札幌市厚別区)

以前のカエデの樹液に来る野鳥たちの以前の記事


樹液(メイプルシロップ)が幹にどんどん流れていく様子を嬉しそうに見ているように見える。
ヒヨドリはいつも2羽でいて、この木に1か月以上も前から居ます。



エゾアカゲラがたまに来てこの木をつつきます。
春になると自然に樹液が出てくることもありますが、キツツキたちがさらに樹液を出すために少し木をつつくことで安定的にこの木から樹液が出てくるのです。


ホバリングで舐めるシマエナガ


しかし基本は幹に止まって舐めります。


※↓クリックして拡大したらいつものサイズになります。
 



ヤマガラもシマエナガと一緒です。

※↓クリックして拡大したらいつものサイズになります。
  
栄養満点のメイプルシロップは人気があります。
ハシブトガラ、ヒガラも来ていました。



一番恩恵を受けるべきはキツツキであるエゾアカゲラですね。
また同じ個体が来ました。
定期的に来るようです。
正にこの木の管理人ですね~
コメント (2)
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シノリガモ

2013年03月29日 | 野鳥
鵡川漁港に行ってシノリガモを撮りました。
この日は風が強く、漁港は台風並みでした。
気温は寒いが、何よりも風が強いせいで体感温度はまさに真冬。
寒くて早く切り上げたが、揺れる波にのまれることなくカモたちはたくましく漂っています。
そんな中、片側の埠頭横の海の狭い範囲だけが風にさらないエリアとしてカモたちでにぎわっていました。
シノリガモが中心となって、スズガモ、ホシハジロの3種でいずれも頭脳派なのでしょう。

風が強すぎてカメラを構えても揺れてしまうのです。
邪魔にならない場所に座って撮影することにしました。


模様がくっきりで太いシノリガモ
結構な割合が半目だった。


丸いですね。
餅見たいです。


置物?


ベチャっとつぶれました


最後にツーショット
スズガモも入ってスリーショットとなりましたね。
これはこれはひょうきん者のカモでした~
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飛翔写真に挑戦!

2013年03月28日 | 冬の散策日記
先週、某所で撮影した飛翔写真たち~
飛翔写真は僕が苦手としていた分野で、いろいろブログを見ていていいなと思っているだけだったが今回は中心に置いて実践してみた。


トビ
非常に多いけど順光になかなか入らないので苦戦。
目が確認できただけでも嬉しかった。



横にすることで何とか公表することができたヒシクイ。
マガンと共に多かった。


これは納得の出来です。
オジロワシは成鳥か見られなかったが幼鳥がそこそこいた。

タカも何度か通り過ぎたが駄目でした。
難しいですね


水面を蹴るホオジロガモ
ガン類は除いてカモの飛翔こそ速くて難しいそう。
でっぷりとした体でゆったりと飛んでいたらきっとシュールですね。
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エゾコゲラ!!

2013年03月26日 | 冬の散策日記
この日は野鳥が少ない。
今シーズンはいつもの森にクマゲラ来てくれなかったし、冬の森は混群が見つからないとなぁ~
そんな中単独でいたキツツキが…(3月24日 札幌市厚別区)


エゾコゲラ
いつも混群の中にいるエゾコゲラなのにこの子は孤立しています。

コゲラの英名で「ジャパニーズ・ピグミー・ウッドペッカー」と言います。
訳は「日本の小さなキツツキ」です。
小さいので動きが素早いです。

午後にまた森を見に行きました。
すると混群発見です。
またエゾコゲラ。
今日はエゾコゲラ特集です!


素早いけど動きは単純なことが多いので、そこまで撮影に苦戦する種類ではないと感じています。


エゾコゲラの舌
ハリギリの木にて、長い舌を伸ばします。


昆虫の脱出孔にも舌を入れています。
この樹皮はオヒョウかな?
中で虫が越冬しているのでしょうか。
脱出孔に産卵する昆虫もいるので、卵もエゾコゲラの守備範囲なのでしょうか。
コメント (2)
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