北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

霜が降りる

2012年10月28日 | 秋の散策日記
10月27日の出来事。
朝、いつもの様に家を出る。
すると…


一面銀世界
雪が積もっています。


うそです…ただ車に霜が降りたのです。

初霜ではないと思うが草原とかすごく白くなってます

玄関の温度計を見ると0℃。
寒いわけだ。
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ウスタビガ

2012年10月27日 | 秋冬のライトトラップ ・外灯回り・糖蜜
今年は春から振り返ると、このブログに蛾はイチゴキリガ以来登場していないだろう。
僕は蛾が好きだが今年はたった一度しか近所で外灯回りをしていないという、蛾に関してはあまり力を入れない年になった。
そんな中、よく使うようになった近所の駅には蛾やクワガタがきてずいぶんと盛り上がった。


ウスタビガのオスだがつぶされている。
あともう少し先にここへきていたら綺麗な本種を救うことができたかもしれない。



ウスタビガ 10月15日 札幌市厚別区
別段探したわけではないが、ようやく綺麗な本種に出会うことができた。
本種を見るとやはり嬉しい。

それにしてもなぜクロウスタビガの方は来てくれないのだろうか
コメント (2)
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ジュウサンホシテントウ

2012年10月22日 | その他の甲虫

ジュサンホシテントウ 8月7日 池田町
以前道東に行ったときに撮影した個体。

2年前帯広で撮影して以来の撮影となった本種だが、決して近所で見つからないというわけではない。
数は多くないものの公園の草むらでさえ本種を確認することができるほどだが、いつも不思議とカメラがなかったり撮り逃したりするので写真があまり撮れないでいる。

このテントウムシはハムシのような体形をしていてそれが独特で面白い。
でも僕が本種を見るといつも気になってしまうのが顔だ。
顔の黒紋がどの個体もきっちり「く」の字になっていて、その紋を助けるように目も黒い。
そして紋のない残りの部分は長方形っぽくなっている。
このきっちりした色分けと形が無性に気になる。
こんな些細なくだらないことがなぜか気になって、僕は本種の写真や個体を見ると必ず真っ先にここをチェックしてしまう。

嗚呼、本当にくだらないことでした。。。
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道東のバッタ

2012年10月15日 | 秋の散策日記
知床散策ではよくバッタを撮影した。
その中から嬉しかった成果


エゾコバネヒナバッタ 9月6日
本種は名前の通り翅の短い個体しか見たことなかったが、今回初めて翅の長い個体を見ることができた。
どうやら場所によって翅の長さが違うようで、ここではすべての個体の翅が長かった。
他の場所ではすべて「コバネ」だった。



タンボオカメコオロギハラオカメコオロギ 9月6日
地面から熱い湯気が立っている特殊な環境にいた。
腐った倒木の下にいてすばしっこいので採集後の撮影となった。
初見で前から気になっていた面白い形のこのコオロギ。

2016年9月4日追加:ハラオカメコオロギでした。
タンボオカメコオロギは全体的に黒っぽくなるとのことです。



エゾコバネササキリ 9月7日
草原にいた個体がジャンプして砂場に着地したところを撮影。
道東ならではの初見バッタ。
そして本種も「コバネ」。
「コバネ」ってなにかいいことあるのかな
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池のトンボたち~②

2012年10月14日 | 秋の散策日記
以前の池でまた色々なトンボが出てきた。


ギンヤンマ ペア 9月2日
なかなか止まらないギンヤンマが10秒ほど止まってくれた。
まさに決定的瞬間だった。





マダラヤンマ 9月3日
静止しているマダラヤンマを撮りたかったので結構嬉しい成果。
日中のマダラヤンマは飛んだと思うとすぐに止まるので撮影しやすい。



アオイトトンボの産卵 9月21日
この時期、イトトンボ系は本種しか見られない。
しかし本種は個体数が多く沢山のペアが見られた。



マユタテアカネ 同日
本種もペアが多い。



コノシメトンボとキトンボ 同日
数の多くない2種のツーショットを撮れるとは思わなかった。


キトンボがコノシメトンボにアタック
縄張りから追い出そうとしているらしいが、逆にコノシメトンボに追いやられてしまっていた…



コノシメトンボ 同日
数頭見られたがすべてオス。
オスは真っ赤だから見つけることができたのかな?
ノシメトンボはすべて確認したがメスは見つからなかった。



キトンボ 同日
数頭確認。
翅の綺麗なこのトンボは寒さに強いのでまだまだ見られそうだ。

他は定番のアキアカネとノシメトンボ。
でも今年はノシメトンボが明らかに少なく感じる。
こんな年もあるんだなぁ~なんてかるい気持ちにしかとらえないくていいんだよね
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