普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

私のブログ批評

2007-05-18 07:15:04 | 日々雑感

最初にお断りしておきますが、私は多くのブロガーの方達と同様に、他人の書いたブログについての、批判する気はさらさらありませんので、このタイトルは正確に書けば私の「私のブログ」批評です。

強いて私以外のブログについて言えば、ブログを書かれている皆さんの知識、識見、努力に感心し多くのことを勉強させて貰って感謝していると言う事だけです。

<<私がブログを始めた理由>>
実は5月17日で私のブログもいつの間にか1年間たってしまったのだ。

私がブログを始めた理由は、
1.私は兼ねてから、日本の教育の現状に私なりの危機感を持って、種々の文章を纏めていたが、多くの人に読んで貰いたかった。
関心のお有りのかたはカテゴリーの「教育問題」をクリックして下さい。

2.私の属する英字新聞輪読会の人はリタイア後も、なお多方面で活躍している所謂多士済々の人達だ。
そして、輪読後に盛り上がる話のなかで、日本の現状に対して意外にも皆、同じような考えを持ち、それもほぼ的を射ていることから、普通の人の意見を聞いて貰うのも、それなりの価値があるのではないか。
と思ったからだ。

それで80歳までのボランティアの生活の終わると同時にブログを始めたのだ。

<<私のブログの短所>>
1.読んでも面白くない。
(1)普通のこと、当たり前のことしか書いてない。
(2)インパクトがない。
他国や国内の政党、マスコミなど攻撃記事を見て溜まってストレスを開放出来ない。
(3)折角の戦前派の経験があまり活かされていない。
戦前派として、自分のことや、敗戦に終わった戦争中のことを書くのに抵抗があるのだ。
(小説家やプロの批評家なら完全な失格者です。)

2.私のブログから新しい知識を得ることは出来ない。
私の情報のソースは、講読している読売新聞とテレビと、多くの読者と同じにインターネットによる知識が主体だ。

3.読みづらい。
駄文だ。
誤字、脱字、拙劣な表現などで、折角の来訪者に迷惑をかけている。

<<私のブログの特徴>>
(長所でなく特徴と書いたのは長所などほとんどないからです。)
1.批判だけでなく、前向きの提案も書いている。
B型の特徴で、役に立たないことは書かないと割り切っている。
信念として、批判だけからは何も生まれて来ないと思っている。

2.私の批判、提案が意外にも時々は的を得ていることもある。
例の一部を挙げると、
(1)教育における家庭の責任
(2)権利重視、義務、責任の軽視の教育の弊害
(3)日本古来の価値観の良い所まで無視してきた弊害
これらは私のブログの最初からのテーマだが、最近、教育再生会議が発足して一般に言い出された事だ。
(4)民主党の政府攻撃での自爆(例のガセネタのEメールで代表の辞任)、審議放棄による支持率の低下
これはブログにも政府攻撃の時は慎重を期する事、審議放棄は支持率の低下に繋がると書き、前原さんにも同じ事を投書していたのだが。
などがある。

<<当たり前のこと>>
以上自慢たらしく書いてきたが、読者の方達はとうにお気づきのように、そのすべては誰でも考えつく当たり前の事ばかりだ。

当たり前だから誰も書かないし言わない。

政治家の立場から言えば、義務、責任など言えば軍国主義と結び付けられ、選挙に影響してくるので言いにくい。
例の高遠さん達の拉致事件での政府、与党の「自己責任」の発言に対するマスコミの異状な反応を見ても分かることだ。

例に挙げた、日本古来の価値観の導入も軍国主義に結びつけられ、教育の家庭の責任と言えば、選挙に不利になる考えれば、思っていても言えないのだろう。

マスコミも自社の主張にそぐわない報道も減らすし、社説やコメントもそれに沿った物になるのは朝日新聞などがよい例だ。
また教育の基本的問題は家庭教育など言えば、新聞の売り上げにも響いてくると恐れる??
教育問題で当初あれだけ、政府や教育委員会、学校(何故か日教組は除く)を激しく攻撃していたマスコミが、問題の根幹として、家庭教育に収斂してくると急にトーンダウンしてきたのを見ても判る。

政党機関紙ならともかく、いくら商業紙でも世論をリードする立場に立って、もう少し公平な報道や、主張があれば、日本ももっと良い方に変わって行くと思うのだが。

一方、完全にフリーな立場のブロガーも自称、他称の右翼、左翼などそれぞれの立場からは、その主張に沿わないことは書き難いだろう。

それでなくても、多くのブログの来訪者を得る為には、読んで面白い、インパクトのあるものを
書く必要がある。
だから私も登録している人気ブログランキング(政治)参加者でも当たり前のことを書いている人は少ないようだ。

だからこそ完全なフリーの立場にいる私は、普通人として当たり前のことお迎えが来るまで書き続けるつもりだ。
家内などはそんなことで高いインターネット代を払うなど勿体ないと言って居ますが。

当たり前の事を書く為に、ランキングが上がらず、来訪者数の低迷に悩まされても、それが何らかの役に立つような気がするからだ。

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