普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

ウズベキスタン戦勝利・南ア大会キップ獲得

2009-06-07 10:13:47 | スポーツ

南ア大会キップ獲得おめでとうございます!!!

  前半戦早々に岡崎選手が中村憲選手のバスをシュートを頭で押し込んだときは、素人目にはこの調子で行けば、後は楽勝かと思いました。
 普通ならここで明日のニュースを楽しみに寝てしまう所でしたが、その後しばらくしてウズベキスタンの反撃が始まり、その素早い攻撃に日本は防戦一方。
 はらはら、ドキドキ、とうとう最後まで見て仕舞いました。
 然もロスタイム間近になって、何故か長谷部選手の一発退場、おまけに岡田監督も退場。
 敵選手の猛攻に対して、10人になった選手たちの必死の頑張り。
 1対0で日本がリードしたまま試合が終わったときは本当にほっとしました。
 この試合で目立ったのは、前半の半ばまではあっと言う間の岡崎選手の得点シーンのように、今までの日本チームらしくない意外性のある攻撃でした。
 然しそれ以降は(もう後がない)鋭い敵選手の動きに振り回される日本選手。
 攻撃に廻ってもパスを回す内に、敵陣が防御体制を固めてしまうという、いつもながらの日本の攻撃パターン、その間に2~3人の敵選手に囲まれて球を奪われまた防御に廻り、結果として体力を消耗しているように見えました。
 解説の松木さんも「敵選手の背後に大きく球を回せ」と叫んでいましたが。
 敵も日本の戦術を研究し尽くしていたのでしょう。
 読売新聞では解説の李国秀さんが日本ームの球際の弱さと闘志の欠落を指摘して居ましたが、素人目でも判る不公平なジャッジを見ると、体の接触する可能性の多い、球際でファウルを取られないためについ、動きが慎重に成るのは当然で、この批評は少し酷なような気がします。
 然し日本チームが今までと変わったのは、精神的なタフさがプレイに現れているような気がしたことと、自陣ゴール前の守備が固くなったことです。
 日本チームは今回の戦いの教訓を活かして後の2戦に活かすと思います。
 中村俊介選手も言っていました。
 「審判への対応も難しかったけれど、アウェーで勝てたのは良かった。『パスした後に動く』、『連動する』というイメージを持っていたが、こういう難しいゲームでも勝ち点3にこぎ着けたのは、新しい引き出しができた。」
 これからは世界大会は格上のタームと戦うことになります。
 岡田監督以下、選手たちも考えていると思いますが、日本チームは今までの日本の良い所を活かすとともに、意外性のある攻撃の戦法を編み出して戦って貰いたいと思い
ます。

頑張れ、日本チーム、!!!

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