爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/72 ESCI RF-4C PhantomⅡ(4)完成

2025年02月16日 | 1/72 USAF RF-4C_ESCI

ESCI Models MC AIR RF-4C ベトナム迷彩

デカールを貼り、全体を艶消しクリアーでコート、マスキングをすべて剥がして完成です

 

前作のF-4Cと並べて記念撮影

(完)

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1/72 ESCI RF-4C PhantomⅡ(3)

2025年02月15日 | 1/72 USAF RF-4C_ESCI

ESCI Models MC AIR RF-4C ベトナム迷彩 続き

3色迷彩の1色目を塗り終え、射出座席を取り付け、キャノピーを取り付けます

塗装図を拡大コピーした型紙を使ってマスキングします
塗り分けの境界をぼかすためにひっつき虫を内側に貼って縁を浮かしています

2色目 UA560 FS34079 Forrest Green を塗った後、3色目 UA562 FS30219 Dark Tanを重ねていきます

マスキングを剥がしてみると、なかなかいい感じに塗れています

下面もグラデーション塗装ができています

 

はみ出し、剥がれ、塗り残しをタッチアップ、パイロンとミサイルランチャーを取り付けます
スタビレーターも固定

ここまで塗装が出来上がったところで、貼る予定のデカールの塗装図を見ると、大きなミスに気が付きました
この機体は、”WRAP-AROUND CAMOUFLAGE SCHEME”といって、下面まで3色迷彩なのです
下面は塗りなおしです

垂直尾翼もデカールを貼る前に FIN を Whiteで塗れという指示になっています

少々厚塗りになってしまってきれいに塗り分けできていません

デカールを貼ってみるとこんな感じ

(続く)

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1/72 ESCI RF-4C PhantomⅡ(2)

2025年02月13日 | 1/72 USAF RF-4C_ESCI

ESCI Models MC AIR RF-4C ベトナム迷彩 続き

キャノピーを合わせてみます
大きな隙間はありません

若干の隙間がありますが、どうしようか、UVクリアジェルで埋めたほうが良いかもしれません
塗装すると意外に目立つのです

胴体の貼り合わせ、どうしてもこの部分にヒケがでます
瞬間接着剤で盛っておきます

キャノピーは後で取り付けることにして、マスキング

最近は紙粘土を使わなくなりました
以前はキャノピーや脚格納部など紙粘土を詰めてマスキングしていましたが、押し込んだ時に中の細かいパーツを壊してしまったり、紙粘土の繊維が残ってしまったりして後始末が厄介だったのです
ティッシュペーパーを軽く詰め込んで、マスキングテープを細かく切って貼り合わせる方法に落ち着きつつあります

キャノピーの塗装です
マスキングは、市販されているものなどないので、ハセガワのアプリケーションシート「曲面追従半透明マスキング対応シート」を使います
このシート、便利なのですが厚みがあってちょっと固く粘着力があまり強くないので、気を付けないと端が剝がれてきます
曲面追従といいながらあまり伸び縮みしないので引っ張り気味にして貼り付けないと密着しません

機首レドームはグロスブラックで塗ってマスキングしておきます

厄介な尾部のメタリックな部分の塗装です
シルバーで塗って、0.4mmと0.7mmの細いマスキングテープを等間隔ではっていきます

ファレホのMETAL COLOR Exhaust Manifoldを塗り、マスキングテープを剥がしてクリアブルー、クリアオレンジなどで変化を付けてから全体にスモークを薄くかけていきます

 

機体の塗装は所謂ベトナム迷彩、F-4Cと同様 LIFE COLOR のセットを使います

下面から、UA563 FS36622 Camouflage Greyを使います

乾燥後、マスキングして

 

上面の塗装前に、一応念のためサフ(ダークグリーン)を塗っておきます

 

ダークグリーンのサフと、パネルラインにはXF-61 ダークグリーンでプリシェイドを入れておきます

3色迷彩の1色目、UA561 FS34102 Medium Green から

 

(続く)

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1/72 ESCI RF-4C PhantomⅡ(1)

2025年02月11日 | 1/72 USAF RF-4C_ESCI

ESCI Models MC AIR RF-4C ベトナム迷彩

ESCI(エッシー)のRecon Phantom RF-4C/E です
これもベトナム迷彩で仕上げようと思います
箱は年代物なのでかなり傷んでいます

RECCE(レキ)は、英語の「reconnaissance(リコンナサンス)」の略で、「偵察」「調査」を意味する言葉

 

F-4Cとは機首のパーツが若干違うだけで足回りなどはほぼ同じ

マーキングは、RF-4Cが米空軍、スペイン空軍、RF-4Eが独空軍の計3種類

デカールはたぶん使い物にならないでしょう
なぜかギリシャ空軍の国籍マークが入っています

ビニール袋には”MADE IN ITALY”の文字が印刷されています

パーツのバリ、歪み、反りなどはほとんど見られません
パーティングラインは処理しなければならないでしょう

クリアパーツの透明度はちょっと磨けば大丈夫

早速仮組してみます
F-4Cと同様胴体の内側に補強を入れたほうが良さそうです

機首レドームにはカメラ用の小窓があります
仮組と言いながらここだけはクリアパーツをはめ込んで貼り合わせてしまいます

主翼も上下貼り合わせ、胴体と合わせてみます

脚格納部分をブラックで塗っておきます

補強用のランナーは後部ではなく機首よりに取り付けることにしました

コックピットまわりを組み立てます

デカールはなんとか使えました

ちょっとグレーが明るすぎのような気もしますが

コックピットを組み込んで胴体、主翼を貼り合わせます

脚の格納部分はホワイト

操縦席まわりは面倒なのでスッカスカのまま

(続く)

 

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