1/48 SMER Fairey Swordfish Mk.Ⅱ製作続き
機体上面と翼上面を塗装します
タミヤのキットの塗装指示図を参考に、グレイバイオレット AS-4 と、ダークグリーン AS-9の迷彩とします
AS-4は、互換表を参考に、XF-24+XF-51 の調合、AS-9は、近似色のXF-13 濃緑色 を使います
まず全体をグレイバイオレットで塗ってしまいます
乾燥後、塗装指示図を実サイズに合わせて拡大コピー、型紙として貼り付けます
乾燥後、マスキングを全て剥がして
剥がしたマスキングテープと型紙が凄い量でした
下の翼の上面に黒く細いラインが引いてあるのですが、キットには当然デカールなど付いていません
なので、塗装するために再度マスキングします
ちょっと太すぎましたか
1/48 SMER Fairey Swordfish Mk.Ⅱ製作続き
タミヤのキットから流用した魚雷架を取り付けます
続いて機体下面の塗装
タミヤの塗装指示を参考に、XF-19 を使うつもりが残り少ないことに気が付いて、近似色のファレホ 71.046 Pale Blue Greyにしました
主翼内側も同様に
主翼にはほとんどパネルラインが無いので、プリシェイドは行いませんでした
乾燥後、マスキングしておきます
尾翼の張線は弛みが酷くてどうにもならなかったので、結局0.4mmの真鍮線で張りなおしました
ちょっと太かったかもしれません
張りなおす際にマスキングを剥がしたところ、やはりファレホの塗膜は弱く一緒に剥がれてしまったのでした
リペイントして何とかごまかしてます
1/48 SMER Fairey Swordfish Mk.Ⅱ製作続き
張線です
手を付けやすい機体とフロートの間の張線から始めます
穴の位置はタミヤのキットを参考にしています
続いて尾翼の張線
今回使ったのは、
尾翼:ステンレスカラーワイヤー ブロンズ 0.25mm(写真上)
フロート:ホームセンターの手芸コーナーで見つけたよく判らないワイヤー 黒 0.28mm(写真下)
軟らかくていいのですが、ピンと張ることが難しいです。
どうしても微妙に弛んできます
今回張専用にターンバックルを買ってみましたが、結局使えませんでした
細かすぎて作業が非常に難しいのと、1/48用と1/72用両方揃えてみましたが細かすぎて付けてもほとんど見えません。
結局使用はあきらめました
1/48 SMER Fairey Swordfish Mk.Ⅱ製作続き
主翼と支柱で仮組してみます
以前1/72のSwordfishを作った際、やはり仮組しながら塗装とパーツの取付順番を考えて何とか後戻りせずにできたので、今回も一応慎重に進めます
説明書に従って全てのパーツを取り付けてしまうと、塗装はもちろんのこと、張線が非常に面倒になりそうなので、上翼は後で取り付けることにします
尾翼と下の翼を取付、隙間を埋めてしまいます
今のところ、大きな歪みも無く。
翼間の支柱を取り付けておきます
予め下の翼と位置合わせをしておいて、上の翼に固定してしまいます
フロートも取り付けてしまいます
結構大きな機体であることがわかります
この状態で、張線のための穴あけをしてしまいます
翼の間と支柱間、機首とフロートの取付部にも開ける必要がありますが、微妙に位置がわかりづらいのです
翼の間は陸上機型とほぼ同じのようですが、フロートの部分はちょっと調べてみた限りでは写真も少なく、特に機首からフロートへ張っている線がどこに穴を開ければよいのかどうもわかりません。
1/48 SMER Fairey Swordfish Mk.Ⅱ製作
箱絵が素晴らしくて思わず買ってしまったのですが、内容をみるとなかなかの難物となりそうです
仮組してみると、大きな歪みはありません
コックピットには何もなく、計器パネルらしき半円形の板があるだけなので、ジャンクデカールからそれらしいのを貼ってみました
多分昔作ったハリケーンの残りのデカール(?)
機内色は、71.010 インテリアグリーン
機体を貼り合わせ、下の翼を貼り合わせます
隙間ができるので、グリーンパテで埋めておきます