1/48 ハセガワ 流星改「フォールディングウィング」続き
機体に組み込んでみると
既に細かいパーツを飛ばしてしまって、プラバンやジャンクパーツから流用したり作り直したりしています。
ちょっと見た目では分かりません。
ここで大きな問題が。
前席と後席の間、ループアンテナや支柱がついている箇所をエッチングパーツで置き換えます。
一段高くなっている部分を削り落とし、エッチングパーツの1番を貼り付けるのですが、その上に付ける19番とキットのパーツQ22の位置が分かりません。
エッチングパーツの説明書には、19番を箱型に折り曲げてその上にQ22を付け、プレート1番の前方付近に付けるようになっています。
キットの説明書では、アンテナ支柱の後方にQ22を取り付けるように描かれています。
詳しい資料を見ると、エッチングパーツの19番は、「三式一号射爆照準器用管制器」でアンテナ支柱の前に設置、Q22は「羅針儀改一」、アンテナ支柱の後ろについてます。
(イラストで見る日本陸海軍機大図鑑/MODEL ART P151)
Eduardの説明図が間違っているようです。ハセガワが正解。
ということは、エッチングパーツの19番は上面が空いてしまうのでプラバンなどでかぶせて箱の形にしなければなりません。(付けなくてもいいんですが)
一段高くなっている箇所も削り落とす必要がなかったかもしれません。1番のプレートを使わずに、19番の箱(写真のループアンテナの右側の金色のパーツ)を加工して付ければ済んだかもしれないのです。
アンテナ支柱も細く頼りないので真鍮線で作り直します。
まあ何とかなるでしょう。
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