【私は最近、車では彼女の演歌を聴いている毎日である。】
元アイドルの歌手柏原芳恵さんが、
演歌に初挑戦していることを
最近、ネットで知った。
6月1日にデビュー30周年を迎え、
このほど記念アルバムとして
「男演歌 魂(こころ)・愛の13話」を発売したのだ。
「ファンに聞いてもらえれば」と大掛かりな
宣伝はしていならしいいが、
男性演歌のカバーアルバムで森進一さん、
吉幾三さん、フランク永井さん、五木ひろしさんらの
名曲を歌う“柏原演歌”に、
放送関係者も注目し始めていると言う。
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80年代、彼女は松田聖子さん、河合奈保子さんら同期と
女性アイドル全盛期を牽引した。
彼女に演歌はミスマッチに思えるが、彼女の“遊び心”として
実現したのが、13曲収録の「男演歌 魂・愛の13話」だ。
伏線は07年発表のアルバム「encore~アンコール」で、
河島英五さん、小田和正さん、谷村新司さん、長渕剛さん、
井上陽水さんら男性アーティストの名曲をカバーした。
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今回は第2弾で、実は「encore2」がメーンタイトルだ。
もともと、歌唱力には定評があり、
前作発売後「30周年記念は男性演歌のカバーで」という
スタッフの提案に、「いい意味でファンを裏切りたい」と、
初の演歌挑戦を決めたそうである
「夢とほほえみ 遊び心」をモットーに構想から3年。
大変な作業だったらしい。
彼女は「誰の、どの曲をカバーするか。
気になる男性歌手のヒット曲を
行ったことのなかったカラオケ店に計十数時間こもり、
歌手の全曲を聞いて選曲した。」らしい。
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「演歌は1話1話が物語。男と女の愛の魂の13話を選びたい」と
こだわり、13曲に、すべて「男」と「女」が登場する。
「マネではいけない」と、全曲、柏原風にアレンジも変えている。
さてさて、私が毎日聴いていての感想である。
デビューして30年。
アイドルとしてデビューし、最近はヒット曲は無いものの
こんなに長い間現役でいる事は不可能に近い事である。
それだけでも柏原芳恵さんが並みのアイドルではなく、
本物のボーカリストだったと断言できる事だと思うのだ。
まさか演歌をこれほどまでに自分のものにするとは。
彼女の熱狂的なファンでは無いが、
全てが彼女のオリジナルと言ってもいい位だ。
ただ、オケはDTMで作っている模様。
ド演歌好きには馴染めないかも知れないが、、、。
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演歌に癒されるのも珍しい。そんなアルバムだ。
彼女の声にこんな癒しがあったことを発見した。
これほどの難しい歌を完璧に歌い、
CD化し発売したところで昔のようには売れない時代。
世間に媚びずに、自分のやりたいことをするというのは
全くもって大変だけど、とても素晴らしいことである。
私はというと反対にオリジナルが女性の歌に
最近嵌っている。ということで、今日もYou Tubeを作成。
オリジナル歌手は誰だっけ。
風信子【ヒヤシンス】。下↓をクリックしてくださいね。
風信子【ヒヤシンス】 by masaring
【女性の叙情を歌うmasaring。そんなCDを作りましょうかね。】
※恥ずかしながら配信した。とても満足の行くものでは無いが、
夜中の作業です。近頃、仕事も上手く行かず、身も心も
ボロボロ状態であります。
だからこそ、音楽に癒されたいのであります。意味不明ですネ。