【我が町の文化会館の大ホール。開演前。800名の小・中学生。】
2年前、我が社は買い取りで劇団四季の公演を行った。
公演料は数百万円であった。その時、営業の方から
公演料が無料の「こころの劇場」があることを知らされた。
素晴らしい生の舞台芸術を子ども達にふれさせたい。
公演後、すぐに「こころの劇場」を劇団四季に申請した。
劇団四季は、色んなスポンサーと提携して
一年に数回、合計数万人を招待する公演を行っているのだ。
しかし、こんな田舎町。こんなことが、実現する筈がない。
現に昨年は、ものの見事に申請が却下された。
今年9月のある日、劇団四季から我が社に電話が入った。
「徳島の本公演(買い取りだから入場料金6,000円)と
大阪公演の真ん中の日。貴町でこころの劇場が
開催することが出来ますが、いかがですか。」
我が社がこれに飛びついたのは、述べるまでもないことだ。
し・か・し、、、。招待客は小・中学生である。
学校と言うところは、正直、閉鎖的である。
「学校の現場は、とても忙しい。」と言うのである。
でも、このチャンスを見逃すのは、実にもったいないのだ。
我が部署のW君は、直ぐに教育委員会にかけあって
ものの見事に、公演を実現に結びつけたのである。
過疎化が激しい我が町。劇団四季を知らない人も多い。
特に、教育関係者が劇団四季を知らないのにはビックリした。
劇団四季の社会貢献と我が社の地域貢献が
奇跡的に合致して公演が実現したのだ。
物語は「ユタと不思議な仲間たち。」←クリック。
東日本大震災の復興を願い、劇団四季も
この舞台を今年、全国公演と銘打って公演中だ。
小学生はともかく、ツッパッテイル中学生も多い中
果たしてどうなることかと、心配した。
案の定、開幕までは無駄話などで大いにざわついていた。
しかし、幕が開くと、会場全体が舞台の
釘付けとなった。
本物の芸術は人の心を惹きつけるのだ。
子ども達に「生きる」とはどういうことなのかを
舞台を通じて考える機会になったと思ったのだった。
続いて、我が社のプロジェクト第2弾。
東京のプロの人形劇団を招聘しての「人形劇公演。」
対象は、保育所・幼稚園・小学低学年の子どもとその父兄。
こちらは、招待では無く、あくまでも希望者を募った。
公演会場は200席の小ホールである。
我々の不安をよそに、当日は満席となった。
この人形劇団の演者、なんと若者ばかりである。
しかし、客席はこの若者集団の演技の虜になったのである。
舞台芸術は、子どもの未来を切り開き
次代を担う世代に成長するであろうと
私は、この2公演を通じて確信したのである。
我が社の、地域貢献も中々のものだと
窓際族の私でも、自負した次第である。
どうぞ、この公演に参加した子ども達が、
次代を担う社会人として成長して欲しいと願った
初冬の2つの舞台であった。
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【我が町の文化会館の小ホール。満席だ。胸を撫で下ろした。】
「キューポラのある街。」
埼玉県のK市を舞台にしてますネ。
映画では
吉永小百合さんが
主演。
「女優」の道を歩みだした
記念すべき作品です。
我が町。過疎化は止められなく、
高齢化も止められないのですが、
引退の世代の中に
凄い方がたくさんいて
このような公演が開催できるのです。
そして、その方々が我が社の
地域貢献に賛同してくれるからこそ
こんな公演が開催されるのです。
超高齢社会になっても
この方々のお世話になり
この方々の役に立ちたいと思った
今回の公演でした。
ご訪問ありがとうこざいました。[E:typhoon][E:rain][E:cloud][E:sun][E:sun][E:sun][E:sun][E:sun]
劇団四季の活動は
ほんとにすごいですネ。
各地の「四季劇場」では、
ロングラン公演。
そして、巡回の全国公演。
私、「キャッツ」や「ライオンキング」。
大阪の「四季劇場」で観ました。
我が町でも、5・6回、巡回公演を観ています。
でも、やはり我が小さな町での
公演は困難です。
公演が可能な理由、、、。
それは、我が町のある歯医者さん。
劇団四季の絶大なる、
スポンサーなのであります。
公演実現のために
この医師に何十回と、我がボスが懇願しに
通ったことをこの記事では
あえて、伏せました、、、。
ご訪問ありがとうこざいました。[E:bottle][E:cake][E:bottle][E:riceball][E:bottle][E:danger][E:ok][E:sign02]
ありがとうございます。
開幕前は、本当に心配しました。
すごい、ざわつきでしたから、、、。
問題児と呼ばれる
子ども達。どうなることかと
心配しました。
でも、幕が開けば
その心配は
どこへやら、、、。
ほんものの
芸術はほんの一瞬でも
その心を癒すことが
証明できました。
「この心をいつまでも
持っていてくれれば
良いのに。」と願いました。
でも、現実はそう簡単では
ないですよね、、、。
でも、この舞台を作るのに
何百人の人の手が
要ることを
知ってる人は何人いるのかと、
思った次第です。
ご訪問ありがとうございました。[E:club][E:eye][E:ear]
それもまっちゃんが関係者だなんて!
素晴らしい社会貢献ですね!
そうそう!この話で私も子供のころ生の劇団の演劇を見て
感動したのを思い出しました。
確か【キューポラのある街】って言う劇でした。
町工場の煙突のある貧しい街の子供たちの人情話で感動しました。
きっと!見た子供たちは
おやじになっても覚えていますよ!
劇団四季!とユタと不思議な仲間たち!
子供たちには良い公演になりましたよ!
きっと!
では、また、、、
アタシの憧れの劇団四季!
羨ましい!
ホント 素晴らしい会社であります。
一回でいいからリアルタイムで観てみたいものであります。
人生にこういった素晴らしい芸術は
絶対に欠かせないものと思います。
心のビタミン剤になりますからね。
いいお話でありまた。