三輪神社の後は、そこから比較的近い大智寺へ。「千年ヒノキ」とも呼ばれるヒノキの古木(写真右。実際は樹齢約700~800年ほどらしい)で有名な、臨済宗の寺です。実は初めて訪れたのですが、美しく整えられた庭やお堂など、そんなに大きな規模ではないけれど端正という言葉がふさわしい雰囲気で、いたく感心されられました。庭にはツバキがたくさん植えられていて、これから春にかけて見ごたえがありそうでしたよ。
夕方についたら本堂はじめ主だったお堂はすべて扉が閉じられていて本日終了な雰囲気。でも居合わせた若い僧侶(若住職?)が扉を開けてお参りさせてくれました。「うちは檀家さんが訪れる程度の小さな寺なもので閉めちゃってるんです」と笑ってみえましたが、それは謙遜しすぎですって。
ここは気に入りました。季節を替えてまた訪問したいと思います。