湿度が高く、雨、それも大雨に見舞われています。
表土の栄養も流れやすいのですが、土壌団粒がしっかりしていませんと、泥んこの畑状態になります。
お蔭様で、私の所は、傾斜地ですが、土壌団粒が出来始めておりまして、泥まみれになる事はありません。でも、これだけ、日照不足が続き、湿度が高く雨が続きますと土壌の細菌のバランスが好気性細菌から嫌気性細菌が多くなっていきます。
そして土壌団粒の粒の大きさが崩れていきます。土壌の奥深くまで空気(酸素)が届きにくくなり、根瘤細菌の働きも悪くなります。もちろん植物の成長や健康に悪影響を与えます。
8月になりますと晴天が多くなりますように祈るだけですね。
知り合いの農家さんから、とりがけのトウモロコシ、ミニトマト、きゅうり、ナス、インゲン、ズッキーニ、ゴーヤ、ブロッコリー、プラムを頂き、とても贅沢な食卓になりました。
流通に乗せる農作物は、見た目や日持ち、店頭に並べた時の見栄えや管理のし易さ、安さで農家さんから出荷しますが、私たちの食べる農作物は、畑でギリギリまで完熟させて収穫しますので味は夫々の農作物の味を最大限に頂けます。
お盆前に、心も体も大満足の北海道の自然の恵みでした♪