先日、記録的な大雨で洪水や崖崩れが、私の薬草園のあります余市町で起きました。
昨日、知り合いの農家さんなどをお見舞いしてきました。災害の状態をデジカメで撮影をと用意をしていきましたが、農家さんの心情を考えますとレンズを向ける事ができませんでした。
養鶏業者さんの裏にあります川が氾濫し、鶏舎を泥だらけにして・・・・
農家さんの作業小屋の裏にあります崖が崩れ、泥が入り込み、排水がうまくいかなくなったり・・・・
今年に入り、北海道は異常気象で、気温が高い割りに晴れの日が少なく、湿度の高い日が続き、サクランボに病気が蔓延しました。その後、今回の大雨でサクランボは壊滅的な打撃を受けました。農薬、肥料、アルバイトの賃金・・・、全部、持ち出しの赤字です。
そして、今回の大雨で被害を受けた農地などの修復がこれにプラス出費になります。
私たちが、何ができるか考えると・・・・・・・。
例えば、北海道で農作物が不作でも、豊作で価格の安い地域からスーパー等が買い付けをして消費者に提供します。
そのような事を色々と考えながら家に戻ってきました。