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胃の不調・機能性ディスペプシアー

2015年08月04日 | 健康・病気

胃の不調で病院に行って調べていただいても検査では異常ではないのに病気

機能性ディスペプシアー

と言う病気があります。

主な症状は、胃もたれなどの不快な症状です。

食後に胃がもたれる、少しの食事で満腹だと感じる、みぞおちが痛む、みぞおちが焼ける様に感じる等の自覚症状が出ます。

医師会でも啓蒙用のチラシを配布しています。

原因は、生活習慣ではと言われていまして、食習慣、嗜好品、日常生活の改善で良くなり易いです。

病院での西洋医学での治療では治りにくいですが、東洋医学(漢方薬)と食からのアプローチで改善のお役にたちます。

今出ています、色々な病気は、昔、漢方薬が使われていた時代にははっきりと診断も原因も解らなかった病気ばかりです。これを、当時の漢方の知識だけでは治りません。

例えば、「ピロリ菌」。漢方薬が一般的な治療にしていた江戸時代にもあったのかもしれませんが、診断や原因解明は無かったと思います。江戸時代から今の漢方は変わっていません。ですから、医学の最新の知識(西洋医学)に、今回のFD(機能性ディスペプシアー)悪化・増悪因子が食習慣ですから、治す為には、東洋医学(漢方)と食(食養生と栄養学・食品学)が必要になります。

 



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