朝食が終わったらエプロン身につけて、夕食が終わったら外す。
働いていた時はスーツとネクタイ、今はエプロンが『戦闘服』。外仕事で汚し放題だったからエプロンするようになった。いつの間にか、怠惰な自分に緊張感与えたくてするように変わった。自由と拘束を自分で選択できるのはなんて気分がいいのだろう。拘束を自分で選べるのが自由の本質。「悲しいから泣くのでは無く、泣くから悲しい」に即して言えば、「働くからエプロンするのでなく、エプロンするから働こうとする」。
イラストは、庭の隅に地味に咲いたスノーフレーク。水仙の仲間らしいが、なんて可愛いのだろう。この花は自分の愛らしさを未だ知らない(笑)。だから、少しも媚びががなく清潔で爽やかだ。