もらったネギを描こうとしたら、柿をもらった。まず柿を描いた。めったに食べられない大きな柿を2度もらい美味かったと食べた後、描いてから食べれば良かったと後悔した。これで食べられる、3回失敗したら馬鹿だ。ネギを描こうとしたら柚をもらったのを思い出したので続けて描いた。今度こそネギだと思ったら違う柑橘類が送られてきた。描く前にネギがだんだん少なくなってきた。あっ、昨日もらい張り切って三枚に下ろしたソイを描き忘れた。味噌漬けにして昼に食べたら美味かったから後悔はしていない。
もらったものは描いてお礼の絵ハガキにする。2回美味しい体験ができる。
2021年のカレンダー12ヶ月分の説明。「このイラスト、何が描いてあるの?」と思われたら困るので、これはえんどう豆の花、それは行者ニンニクです、とカレンダーの表紙に書く。なんだ?なんだ?で1ヶ月過ごされたら困るからね。
カレンダーとうったら、「可憐だー」と出た。ちょっと幸せな感じ。
十字ギツネが餌を獲るため、何度も雪の中に飛び込んでいました。
カラスは誇らしげに自分の獲物を見せびらかしていました。
外食
感染症が広がりを見せ、ますます先の見通しが立たなくなった。いつまで我慢すればいいのだろうと気が重くなるばかりで、引きこもっては塞ぎがちになってしまう。そんな折、ともちゃんが外食をしたいと言ってきた。もうかれこれ何ヶ月も外食なんてしていない。3月以降世間が感染症対策一色になってから、ともちゃんがどこに行きたいと言うこと自体なかったので少し驚いた。私が作るご飯を黙々と食べ続けてきたともちゃんも、さすがに気分転換がしたくなったのだろうと思い、ともちゃんのテストが終わった日に個室で食事ができるところを予約した。家族のみで、最大限気をつけて出かける。本当に久しぶりに外でご飯を食べるのは、結構緊張するものだ。1年前は気にしなかったあらゆることが気になる。外に出ていることさえ少しの罪悪感を伴うことになるなんて、考えもしなかったのに。
それでも、やっぱり楽しかった。美味しかった。店員さんたちが一生懸命働いているところも見られた。何より、ともちゃんが嬉しそうにしているのを見られたことが嬉しかった。きっと優しいともちゃんは、私がここのところ塞ぎがちになっていたことを心配して、少し外に出そうと思ってくれたのかもしれない。今季一番寒くなった氷点下の寒空の下で、寒いねと言いながら車まで戻る。震えながらも、心はほっこり、温かかった。
【波風氏談】波風家も先週『外食』をした。アクリルボードで一人一人が仕切られた海の見えるカウンターテーブルで、波風氏:天丼、ママヨさん:ハンバーグランチを美味しく食べた。こういう食事もあるんだったよなあ。
修理に出したプリンターが完治して戻る前に、プリンターを買い「2021 波風カレンダー」印刷。年賀状は数年前から「来た方に返事として1月1日に出す」ことにしているから、今年最後の大仕事がこれだ。前に描いたのを2つ混ぜたが、今年は描いた方だ。波風氏の存在自体が不要不急でいつもより逼塞していたからだ。
波風食堂を応援してくれている方々に届けたい。昨年発送した顧客名簿(笑)もとに年内には届けたいな。画像は来年12月のカレンダー。日曜朝は珈琲もトースト目玉焼きもいつもより少し美味い。日曜の朝だからだ。仕事をやめた精神とリズムがそうさせる。
プリンター修理の見積り。吸収パット以に用紙送るゴムローラーも写真やハガキなど印刷するなら替えた方が良いと言う。来年で部品保存もなくなる古老なので同意。修理代+輸送代=買った新品プリンター代、ウーム。