ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

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J.J.Monks/100804

2010-10-08 22:52:24 | 逗子・葉山のレストラン

 ジェイジェイモンクス(ダイニングBar/逗子)

8/4 Wed.
*フードのボリュームがハンパない

8月ネタ、サクサクいきます!
この日は、会社帰りに CINEMA AMIGO で初めての映画鑑賞。
何度もチャンスがあったにもかかわらず叶わなかった「映画を観るために訪問」がようやく実現しました。



ちなみに映画は、5月のカンヌ国際映画祭の監督週間で特別上映されたドキュメンタリー、『ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実』でした。
高すぎる印税から逃れるためフランスに亡命?していた時期、コートダジュールの豪邸で敢行されたダブルアルバム『メイン・ストリートのならず者』のレコーディング風景を中心に、メンバー達や関係者へのインタビューと、生活を共にしていたフランス人カメラマンドミニク・タールのスチル写真を織り込んだ1時間ちょいの映像なのですが、想像以上に見応えのある作品でした。
※詳しい紹介記事は こちら

で上映が終了して、しばし映画の余韻に浸りつつ他のお客さんやオーナーの長島さんとおしゃべりした後、遅い夕食をとるため立ち寄ったのが逗子駅至近のこちら。
8月に入ったばかりの逗子は22時を過ぎても人がいっぱい!
AMIGOからの帰り道、近い順にキクヤ食堂match pointに寄ってみるも満席、3番目に覗いてなんとかカウンター席に滑り込めたというわけです。

グラスワイン(800円)
映画を観ながら白ワインをいただいたので、赤にしてみました。
オーストラリアのカベルネ&シラー。
冷やしても美味しく飲めるワインです。

スモークサーモンとアボカドのサラダ(1,000円)
スモークサーモンは分厚いスライス、アボカドも大きなカットでゴロゴロ。それだけでもありがたいけれど、葉野菜がまたものすごいボリューム! 黒オリーブ入り、ドレッシングはバジルとオリーブオイルのジェノヴェーゼでサッパリ。

フレッシュトマトの冷製スパゲッティ(800円)
暑い季節にうれしい冷たいパスタ料理。
具はシーフードと生トマト。さっぱりして美味しいので、どんぶり1杯分の量でも余裕で食べられます。
猛暑でバテ気味のカラダ(てか胃腸)にやさしい一品。

このお店、居酒屋価格(しかもグラスにめいっぱい注いでくれる)でワインが飲めて、料理もメチャクチャウマ~(゜д゜)!!なのに、意外や頻繁に利用できないのは、お料理のハンパないボリューム所以なのですね。
一皿がほとんど女性なら2人で取り分けてちょうどいいくらいの量なので、1人利用には少々キツイです。
ワインの肴が種類大皿に盛りつけられ、グラスワインが1杯セットになった「ワインプレート」や、バド1杯付きの「ハンバーガープレート」なんて適量でお得なメニューもあるけれど、黒板メニューを見てしまうと美味しそうな料理がいっぱいあって。。。
気分的にはもう1品いきたいところだったけれど、、、お腹はすでにパンパンでした。
支払いは2,600円。

J.J.Monks
□11:00~15:00 18:00~24:00
□月曜定休
□逗子市逗子1-4-12
□046-873-6765
※前回のJ.J.Monksは こちら
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THE BANK/101007

2010-10-08 00:54:44 | 鎌倉のレストラン

ザ バンク(Bar/由比ヶ浜)

【2011年2月に当時の日付で記事を編集しています】
*自宅以上に寛げる癒しの空間

ボータンでの大満足ディナーを終え、無人の由比ヶ浜通りを歩き、鎌倉駅を目指して移動中に、やはり寄ってしまいました。



早い時間でも深夜でも、とにかくいつも混んでいるBarだけど、この日は珍しく空いていました。
終電まで1時間以上あったし、久々にゆっくりできた~!
生果実を絞って作るミモザ、ヴーヴ・クリコを1杯ずついただき、支払いは3,000円。
1人で利用して疎外感を覚える人もいるらしいけれど、私は何時間いても全然平気。
お酒を飲む場所としては自宅以上に寛げる空間かも。

Shop: THE BANK
Date: 2010/10/07
Memo: もと銀行だった建物をそのまま使っている、由比ヶ浜大通りのランドマーク的名店。決して便利な立地ではないのに、店内はいつも常連客で一杯。アフターディナーだけでなく、アペリティフを楽しめるBarとしてもオススメ。
■店舗データ
□17:00~25:00(土日は15:00~25:00 フードメニューのL.Oは23:00)
□月曜、第3・4火曜日定休
□鎌倉市由比ヶ浜3-1-1 
□0467-60-6170
※前回のTHE BANKは こちら

10/10/07のツイログ
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Beau Temps/101007

2010-10-08 00:53:16 | 鎌倉のレストラン

ボータン(ワインBar/長谷)

【2011年2月に当時の日付で記事を編集しています】
*美味いのはワインだけじゃない!

帰宅ウォーキングを地元で実施。
鎌倉駅西口から市役所前を通過、トンネル2つ越え、長谷まで歩きます。目指すはもちろんボータン!
夜が早い鎌倉の住宅地を歩くルートは、真っ暗でチョト怖い。。。

到着と同時にさっそくワイン。


この日いただいたワインたち。
1.とりあえず泡(左上)
2.ダリオ・プリンチッチ(右上)
こんな色でヴィーノ・ビアンコ!
3.南イタリアの白(左下)
わずかにロゼがかっています。 
4.北海道のヨイチ ノボリ パストゥグラン2008(右下)
5.と、アルザスのほんのり甘いワイン(トップ画像)
石井さんにサービスしていただきました~。

国産のヨイチ ノボリがあまりにもウマ~(゜д゜)でビックリ!
「北海道のガメイ」の異名を持つツヴァイという葡萄が70%使われています。手を加え、収量制限すればピノにも勝る香味を示す優良品種だそうです。このワインは収量制限された登地区のツヴァイとピノ・ノワールを用い、全房での自然発酵醸造を経て、無ろ過で瓶詰めされています。僅かに濁りのある濃い赤紫の液体は、ワインというより葡萄の原酒という印象。野性的でまろやかな、なんとも不思議な味わいです。
産地:余市登地区(北海道)/日本
生産者:ドメーヌタカヒコ
品種:ツヴァイ70%、ピノ・ノワール30%

お料理もガッツリいただきました!

自家製のパン

鰯とじゃがいもの焼きテリーヌ

金目鯛のソテー ブイヤベース風

チーズ盛り合せ

いちじくの白ワイン煮

とにかくワインが飲みたくてワインBarという選択。
今さら言うまでもなく、そんな時は迷わずにGO!
石井さんは好みにピッタリなワインを出してくれるし、料理がまた美味しいんだな。
地元にこんなステキなお店があってホントに幸せ。
支払いは9,700円。
高いのか、安いのか。。。満足度は200%!!

Shop: Beau Temps
Date: 2010/10/07
Memo: 鎌倉における自然派ワインブームの拠点と言っても過言ではないワインBar。木の温もりを感じる店内は、こぢんまりとしていながらも開放的で、ゆったりとくつろげる空間。ワインによく合う美味しい料理も魅力です。
■店舗データ
□12:00~14:00(L.O) 18:00~22:00(L.O)
月曜定休 無休
□鎌倉市長谷1-14-26 
□0467-40-6172
※前回のBeau Tempsは こちら

10/10/07のツイログ
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TRATTORIA A TAVOLA/100801

2010-10-07 22:33:45 | 逗子・葉山のレストラン

トラットリア ア・ターヴォラ(イタリア料理/逗子)

8/1 Sun.
*おすすめメニューに旬の味覚「鮎」が登場 ※訪問は8/1です(汗)

2ヶ月遅れでようやく8月ネタまで辿り着きました。
季節メニューが替わる頃を見計らい、4ヶ月ぶりに訪問。
日曜の夜、あと15分でL.Oというきわどい時間帯でした。
思い立った時、家の近くに飛び込みで入れる美味しいお店があるって、ホントにありがたいことだわ。

とりあえず、グラスで泡を。

■Tosti Pinot Grigio
トスティ ピノ グリージョ

トスティ社は、バローロ、バルバレスコの産地として知られるピエモンテ州で1820年からワインを造り続けている名門。葡萄品種と最新の醸造技術により生み出されるバランスの良さには定評があり、イタリアでの規模と実績により世界的な人気と信頼を得ています。
グリーンがかった薄い麦わら色。完熟したトロピカルフルーツ、ほのかにナッツや小麦のような香ばしい香り。フルーティな果実味と程よい酸味。食前酒に最適な爽やか系です。

産地:ピエモンテ/イタリア
生産者:トスティ
品種:ピノ・グリージョ100%

お料理は全て黒板の「本日のおすすめ」からチョイス。

鮎のオーブン焼き ズッキーニとミントのソース(1,400円)

冷製パスタ
海老とアボカド、トマトのカッペリーニ(1,400円)

グラスワインも「本日のおすすめ」を。白はマルケ州のヴェルディッキオ(850円)

■Sartarelli Verdicchio di Castelli Jesi Classico
サルタレッリ ヴェルディッキオ カステッリ イエージ クラシコ

ヴェルディッキオのトップクラス生産者として知られるサルタレッリ。オーナーのパトリッツィオは元パン職人で、亡くなった義父の後を継いでからワイン造りにハマったそうです。少しずつ買い足して現在66haもの広さとなった葡萄畑は、海抜300~350mの丘陵地にあり、ヴェルディッキオのみを生産しています。徹底した有機農法と、木樽を使わずスキンコンタクト(葡萄を絞った際、果汁に皮をしばらく漬け込む)をとる醸造により、しっかりしたボディと凝縮感を持ったワインが生まれます。「無個性でインパクトが薄い安酒」というヴェルディッキオのイメージを覆す銘酒。
ワインの濃厚さを十分感じさせる照りのある黄金色、柑橘類フルーツを思わせる爽やかな香り、熟した葡萄のやさしくまろやかな口当たり。酸が少なく、フィニッシュにほのかな甘みが感じられます。

産地:マルケ州/イタリア
生産者:サルタレッリ
品種:ヴェルディッキオ100%

パン

北海道産仔牛モモ肉のグリル(2,300円)

「本日のおすすめ」ワインその2。
カエラーにはたまらないラベルのサンジョヴェーゼ(920円)

■Montesecond Rosso Toscano
モンテセコンド ロッソ トスカーノ

モンテセコンドは、トスカーナ「キャンティ・クラシコ」ゾーンの最北端、サン・カッシャーノ・イン・ヴァル・ディ・ペサに位置しています。2001年から自然農法を実践、2004年からはビオディナミを採用。周囲を森に囲まれた畑の中央部に醸造所兼オーナーであるシルヴィオ・メッサーナ氏の自宅があり、子供達は畑で遊んでいるそうです。「ワインは所詮飲み物。芸術品でも大事に飾っておくものでもない。自分が飲みたいと思えることが大切」というポリシーの下、「単純に美味いワイン造り」を目指しています。

スミレ、ダークチェリー、黒蜜のような甘い香り、かすかに鉄のニュアンス。口に含むと、かすかな甘味を伴う力強いアタックがあるけれど、タンニンはなめらか。酸味はあまり強くなく、まったりとした果実味が楽しめます。

産地:トスカーナ/イタリア
生産者:モンテセコンド
品種:サンジョヴェーゼ80%、カナイオーロ20%

ドルチェ/パンナコッタ(600円)

コーヒー(500円)

2種類のパスタ料理が楽しめる3,800円のディナーコースもメニューが替わっていて、とても惹かれるものがあったのだけど、メニューに「2名様からのご用意となります」と書いてあった。
あれれ、いつから?
今までフツーに頼んじゃってたけど。。前からそうだっけ??
冷製パスタと仔牛もも肉のグリルが気になったので、おすすめをオーダーしましたが。

A.塩を振って炭火で焼くのが美味しいけれど、こんな風に料理してもやっぱり美味しい鮎。
個人的には頭が落ちている点がありがたい。
B.暑い季節には冷たいパスタ。
フレッシュトマトの酸味が爽やかな一品。
C.柔らかな仔牛のもも肉のグリルは焼き色のついた表面が香ばしい。
枝豆、ドライトマト、ケッパーがてんこ盛り。
D.トッピングの赤オクラ。
生のまま食べられます。火を入れると色が変わっちゃうんだって。
E.ドルチェのパンナコッタ。
パイナップル、ルビーグレープフルーツ、オレンジといっしょに。
F.食後のコーヒーはエスプレッソをドゥッピォで。

さらに食後酒(デザートワイン)で〆ました。

■Bisi Villa Marone Bianco Passito
ビージ ヴィッラ・マローネ
ビアンコ パッシーノ

世界的にファンの多いビージのパッシート。
見事な琥珀色、グラスに注ぐと芳醇なアロマが香り立ちます。
甘さの中にピリッとスパイシーなインパクトが効いた、魅力的なテイストのデザートワイン。
マルヴァジア100%

コース料理よりは軽めのディナーになるかと思いきや、結構な満腹感! この日はハイシーズン真っ只中ってこともあるのか、満席に近い繁盛ぶりでした。
いつもに比べて料理が出てくる間隔が空いたので、ドカ食いせずにすんだかも。支払いは9,520円でした。

トラットリア ア・ターヴォラ
□11:30~14:30(L.O)
17:30~21:30(L.O)
□水曜定休
□逗子市逗子2-6-22
晴綾館1F
□046-871-0150

※前回のトラットリア ア・ターヴォラは こちら
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Maison BARSAC/101006

2010-10-07 00:16:44 | 東京のレストラン

メゾンバルサック(フランス料理、カフェ、ワインバー/東京)

【2011年2月に当時の日付で記事を編集しています】
*丸の内ウォーキングのラスト、気軽に小腹を満たせるお店

乳がん撲滅を謳うピンクリボンキャンペーンの一環で、日比谷のザ・ペニンシュラ東京が10月いっぱいピンク色に輝きます。
帰宅ウォーキングは日比谷通りをまっすぐ大手町へ向かうルートで、ライトアップを存分に眺めてきました。
日比谷濠に映る姿も楽しみ、馬場先門跡から東京駅までいつもよりちょっと余計に歩いたので、帰りの電車に乗る前に、小腹を満たそうと1ヶ月ぶりの訪問です。




1Fはカフェスタイルのブラッスリーなので、ワインを2~3杯いただきつつ軽く食べたい時に重宝します。
オススメは、アラカルトメニューから好きな前菜とメインを選べるセットメニュー(2,500円)
鎌倉野菜のフリットとパエリアにしました。


ノルウェー産スモークサーモン ビーニャ・バルディビエソ
チリを代表するスパークリングワインをグラスで。


鎌倉野菜のフリット
3種類のお芋とミニキャロット、ゼブラ茄子


ローヌのヴィオニエ  魚介のパエリア マルセイユ風


フランス産栗のショーソンとカボチャのアイス コーヒー

泡(800円)と白ワイン(1,000円)を1杯ずつ、デザート(980円)とコーヒー(450円)を追加して、支払いは税込みで5,730円でした。
ワイン1杯からでもOKとのことなので、ディナー前の待ち合わせにも利用できそう。

シックな店内。
奥まった席に案内されたので、騒がしくもなく快適。
いつか2Fでフルコースにチャレンジしてみたい。

Shop: メゾン・バルサック
Date: 2010/10/06
Memo: 1Fはブラッスリー、2Fはフレンチレストラン。 しっかりお食事、ワインを気軽に、その日の気分やシチュエーションに合わせて利用できる、使い勝手のいいお店。1人で気軽に入れてお値段も良心的。適度に高級感漂う雰囲気もいいし、駅から近いところも◎!
■店舗情報
□11:30~23:00
□無休
□千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル
□03-5220-4871
※前回のメゾン・バルサックは こちら

10/10/03のツイログ

ピンクライトアップしたペニンシュラと、丸の内の夜景は こちら でたっぷりご覧いただけます。
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■ストラスジュール/100730

2010-10-06 23:20:46 | 横浜・湘南のレストラン

 ストラスジュール(フランス料理/関内)

7/30 Fri.
*遂に小山シェフの「隠れ家」レストランを初訪問

ついに7月最後のグルメネタです!
昨年11/24の饗宴レストラン「プレ・ノエル」以来、ずっと気になっていたレストラン。
7月最後の金曜日、週イチのお楽しみ「高カロリーディナー」解禁でようやく訪問が叶いました。
関内駅から電話で空席を確認し、いざ相生町のお店へGO!
しかし、駅からはものの5分という好立地ながら、「隠れ家」レストランだけあって、場所はいささかわかりづらい。
すでに1度訪れているにもかかわらず、軽~く迷いました。。
(小山シェフがお店の前で待っていてくれてプチ感動

店内風景
先客がはけて、お店に私だけになった時に撮りました。

お料理のオーダー前に、まずは食前酒のキールを。

当日はサラリーマン4名、カップル1組がテーブルにいて、カウンターには私1人でした。写真を撮るにはやや厳しいイイカンジの暗さ、随所にオリエンタルな趣(テーブルにはお箸がセッティングされている)を感じさせる、ややマニアックな雰囲気の店内。カウンター上の置物を見ても、小山シェフが自分の好みのものだけを集めて作り上げた空間なのだと想像がつきます。
客だけではなく、シェフにとっての「隠れ家」でもあるのでしょう。

3つあるディナーコースの真ん中、サンジェルマンコース(税込8,500円)をチョイス。

アミューズ
ミネラルウォーターだけで作った冷たいとうもろこしのスープ。
Twitterで小山シェフの「自画自賛」のつぶやきを目にして、これは絶対にいただかないと!と思っていた一品。
とにかくとうもろこしの自然な甘さにビックリ!
水だけで作るのでサラサラ、スープというよりジュースという感じ。
まさに未知の食感でした。

冷前菜
季節のオードブル6点。小鉢に盛ってあるのが可愛い
目にも美味しい旬の食材を使ったひと口サイズの前菜たち。
食べてしまうのがもったいないですね。

ワイン
最近ハマっているアルザス地方のビオワイン。新進気鋭のドメーヌ、メイエ=フォンネのゲヴュルツトラミネールのハーフがあるというので即オーダー。
ゲヴュルツはアルザス固有の品種でチョト曲者(甘くないドイツワインという感じ)だけど、意外やどんな料理にも合わせやすい万能ワインなのだ。

パン
このお皿が純ジャポネーゼで素敵。実はこの日、お店からケータイで初Twitter実況をと張り切ってきたのだけれど、何度送信してもエラーになってあきらめました。

不具合だったのか、私のケータイが古すぎたのか(買い替え前)。。。

温前菜
フォアグラのポワレ トリュフ風味。
天然活帆立貝のグラタン 香草風味とのチョイス。
「シェフのスペシャリテです」とのことで、+500円のフォアグラを選択しました。
上に乗っている立派なアスパラガスのグリルも超美味でした!

魚料理
能登半島とぎ漁港より天然鮮魚とオマール海老のデュエット。
お魚もオマールも、身の厚さに感動です。
お野菜がたっぷり盛り合せてあるのもうれしい。

お口直しのグラニテ

肉料理
牛フィレ肉の網焼き 茸のボルドー風と赤ワインソース。
仔羊最上肉とのチョイスだったけれど、シンプルな調理法のフィレを選択。
満腹具合に合わせてポーションを加減してくれます。
私はお魚でかなりパンパン状態だったので、お肉を小さくしてもらいました。


本日のデザート ストラスジュール風
オレンジマーマレードがたっぷりトッピングされたチョコレートムースとシャーベットのセット。
チョコレートとオレンジは相性抜群。
甘さがオレンジの酸味と上手く引き立て合い、あっさりいただける上品テイストに。
しかし、一緒に出てきたこのシャーベット。
何で作られていたかが全く思い出せません。。。
あ~さすがに3ヶ月も経つとこれだ。
今は必ずツイ実況しているので、こういう失態はなくなったけど。


店内風景
座っていたカウンター席から見えた風景。
目の前にはけっこう色々なものが置いてあるのだけれど、不思議とゴチャゴチャ感がなく落ち着いた雰囲気。
卓上の可愛い羊くんはリモージュ製とか。

この日いただいたワインは、

■Domaine Meyer Fonne Gewurztraminer Reserve
ドメーヌ メイエ=フォンネ ゲヴュルツトラミネール レゼルヴ



波瀾の歴史を乗り越え、フランスでもドイツでもない、独自の文化を産み出したアルザス。山塊だったウォ-ジュ山脈とドイツの黒い森が沈下してできた平野と丘陵で構成され、ブルゴーニュのミクロ・クリマ(微気候)以上に複雑な土壌が特徴です。年間降雨量は少なく、例外的な日照量と乾燥した半大陸性気候に恵まれ、葡萄栽培に最適な環境を呈しています。メイエ=フォンネは、コルマール西5kmのカッサンタル村を本拠とする家族経営の小さなドメーヌ。
現当主フェリックスは、「葡萄が育まれたテロワールの個性を最大限に表現する」ワイン造りを提唱し、合成物質を一切使用しないリュット・レゾネ(道理にかなった措置)を10年以上前から採用。今やアルザス新世代を代表する新進気鋭の生産者の1人に数えられています。

このワインは、花崗岩、沖積土、粘土石灰という異なる土壌で育まれるゲヴュルツトラミネールを、圧搾後アルコール発酵前の果汁の段階でアッサンブラージュし、ステンレスタンクで発酵、熟成させた特別醸造キュヴェです。まばゆいばかりの明るい黄金色。ライチや薔薇の瑞々しく豊かな芳香と、ピリッとしたスパイスのニュアンス。口に含むとフレッシュな果実味がいっぱいに広がります。しっかりとしたコクがあり、食事の内容を問わず楽しめるワインです。スパイスをふんだんに使った料理、クセのあるチーズとの相性も良さそう。

産地:アルザス/フランス
生産者:ドメーヌ メイエ=フォンネ
品種:ゲヴュルツトラミネール100%


〆のコーヒー
いよいよ豪華ディナーもフィニッシュが近づいてきました。
素晴らしいお料理の余韻を楽しみつついただくコーヒーは格別。
生チョコが添えられていたりするのがうれしい



シェフが「器」にこだわっているだけあって、お料理を盛るお皿がどれも素敵なのです。
レイノー社@リモージュの器が大のお気に入りという小山シェフ。
「フランス料理は夢を売る職業。どこかのバーゲンで購入したような安い食器ばかり使っていたら夢も生まれませんね」
ストラスジュールへお出かけの際は、美味しいお料理だけでなく器にも注目ですよ。

というわけで、大感激の初ディナーでした。
8,500円のディナーコースに、食前酒、ワインハーフボトルを追加して、支払いは16,400円でした。

ストラスジュール
□11:30~15:00(L.O 14:00) 18:00~22:30(L.O 21:30)
*日・祝
12:00~15:00(L.O 14:00) 18:00~22:00(L.O 21:00)
□月曜定休
□横浜市中区相生町2-52
□045-641-9389
※饗宴レストラン2009 プレ・ノエルは こちら
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Bistro OSHINO/100728

2010-10-05 21:28:00 | 鎌倉のレストラン

ビストロおしの(フランス料理/鎌倉)

7/28 Wed.
*星野シェフがTwitter始めたそうですが。。。

王様が「そういうわけだからフォローしてあげてね」とつぶやいていたので、どれどれと様子を聞きに寄ってみました。
まだ週半ばだったけど、金曜のディナーを軽めにすればいいよね。
定時退社日だったので、いつもより早めの20時ちょい前に到着。
カウンター席でグラスワインを何杯かいただきつつ、約3時間の滞在となりました。

本日のカルパッチョ(1,500円)

全国牛肉市場のわずか1%という稀少な葉山牛のカルパッチョ。
サシの上品さと何ともいえない甘みは天下一品の証。
生で食べるのにこれほど適した牛肉は他にないのでは?
お寿司にしても美味しそう!


ペティアン(800円)

LA GRAPPERIE VDT La Bueilloise Petillant
ラ グラップリ ヴァン ド ターブル ラ ブエイロワーズ ペティアン

温度が低かったため醸造過程で発酵が止まってしまったシュナン・ブランをボトリングし、洞窟内のカーヴで18ヶ月間発酵させ続けたら出来上がったという微発泡ワイン。発酵の際に生じる炭酸ガスが残っているので、口に含むとほのかなプチプチ感が。濾過や澱引きを行っていないため濁っています。

産地:ロワール/フランス
生産者:ラ グラップリ
品種:シュナン・ブラン100%

地元野菜のロースト(ハーフ 600円)
メニューにあるとオーダー必至の焼き野菜。旨みたっぷり!

ペティアン(800円)
あまりにもウマ~(゜д゜)!なので2杯目です。

カボチャの冷製スープ(600円)
この日早々に入店していたらしい王様がTwitterで「うまいなう。」とつぶやいていたのでオーダーしてみた。
裏ごしだけじゃなく、南瓜そのものが皮つきでちょこっと入っているところが個人的にはツボ。

オムレツ(ハーフ 500円)
具はベーコンとグリュイエルチーズ。
チーズもデザートも食べたかったので、無理を言って卵1コで作ってもらいました。



ブルゴーニュ アリゴテ(700円)

Domaine Nicolas Maillet Bourgogone ALIGOTE
ドメーヌ ニコラ マイエ ブルゴーニュ アリゴテ

ドメーヌ ニコラ マイエがあるヴェルゼ村は、マコンの中でもヴィラージュを名のれる村の1つ。創業は1928年で、現在の当主ニコラは4代目。畑面積は合計でわずか5.5ha(アリゴテ0.6ha、シャルドネ4ha)、葡萄の樹齢は50年以上で、中には100年以上の古樹もあります。「キールを作る白ワイン」とか安酒のイメージがあるアリゴテだけど、丁寧に造られたものなら実はシャルドネより好き。この黄金と呼ぶに相応しい濃いゴールド、ワインの色がすでに完熟感を表しています! ギュッと凝縮された果実味とボリューム感に「ホントにアリゴテ?」とエチケットをしげしげと眺めてしまいました。

独特のトロみと深い余韻はブルゴーニュのシャルドネをも圧倒しています。さすが「ビオワインって美味くないからキライ」と豪語する星野シェフが選んだ「ビオワイン」なだけある。
アリゴテのイメージを覆す銘酒。

産地:ヴェルゼ(マコン)/フランス
生産者:ドメーヌ ニコラ マイエ
品種:アリゴテ100%

チーズ盛り合せ(ハーフ 800円)
赤ワインはメインとではなくチーズといただきたい、と最初から思っていたので盛り合せをオーダー。
デザートも食べたいのでハーフポーションにしてもらいました。


ラングドック カリニャン(600円)

Le Temps des Gitans ROUGE
ル タン デ ジタン ルージュ

南仏ラングドック、ニームとベジエの間にあるサン・バジル・ド・シルビーは人口約700人の小さな村。1980年代の終わりに、父親から畑を引き継いだティエリー&パスカルのジュリアン兄弟がビオロジック栽培によるワイン造りを始めました。ガリグが生い茂る畑は粘土石灰質土壌。葡萄の木の畝を耕し、除草剤は使わず化学肥料の代わりに堆肥を使用しています。

いつか忘れていった こんなジタンの空箱
ひねり捨てるだけで あきらめきれるひと♪(by 庄野真代)
私にとって「ジタン」といえばこれ(↑飛んでイスタンブール、年バレだわ) か、ポール・ウェラーが昔吸っていた洋モクの名前。。なのですが、「ル・タン・デ・ジタン」とはフランス語で「ジプシーの時間」という意味です。
ムサいおぢさん2人が歌いながら葡萄を踏んでいるエチケが印象的なこの赤ワイン、無農薬有機栽培の高樹齢(50年以上)カリニャン100%で造られています。ちなみに初リリースは2006年。

「冷やして飲める赤ワインあるよ」という星野シェフのオススメでいただいてみました。
なるほど~、ボジョレーヌーボーを思わせる香り、ワインというよりジュースに近いフレッシュな果実味のライトボディです。
酸味はまろやかで、ガブ飲み可のスムースな口当たり。
焼き肉やBBQなど、大勢でワイワイやりながら飲むのにピッタリです。粘土石灰×高樹齢カリニャンからこんな爽やかなワインが生まれるのね。

産地:サン・バジル・ド・シルビー(ラングドック)/フランス
生産者:マ ド ジャニーニ(ジュリアン兄弟
品種:高樹齢カリニャン100%
ミディアムボディ




赤ワインが軽かったので、おやつ感覚でつまめるものを選んでもらいました。
右上のキャラメル色のチーズ、奈良漬けみたいなアルコール感が面白かった。

デザート(600円)
旬(訪問は7月末)の三浦メロンを使ったあっさり系デザート。
カエルの卵みたいな粒々は、最近ダイエットフードとして大人気の「バジルシード」。
ぷにぷにの食感、ほのかにバジルの香りも楽しめます。

エスプレッソ(350円)
大満足ディナーの〆はやっぱりこれ。
フレンチのお店だけど細かいことはキニシナイ。。。

コマチーナのシェフが持ち込んだという「かにパン」、1コもらっちゃった。グラスワイン4杯、お料理4品、チーズ、デザート、コーヒーで、支払いは6,150円。
…ん?今レシート引っ張り出して見てみたけど、ペティアン2杯目(800円)とデザート(600円)が入っていないような気が。。。
サービスしていただいた、、、ということでいいのでしょうか??

御馳走さまでした~!

Bistro OSHINO
□11:30~14:00 18:00~22:00
火曜定休 不定休
□鎌倉市扇ガ谷1-8-6 小黒ビルB1
□0467-55-5327
※前回のOSHINOは こちら
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Twitpic/101005

2010-10-05 20:19:22 | photomemo
photomemo
【2018年1月】
※Twitterで実況済みですが、Twitpic終了につきツイログの画像が非表示となっているため、記事上で公開しました。


KDDI SH008
本日のオフィスランチは、昨日このブログの「検索ワード第1位」に輝いた HottoMotto のカキフライ弁当。国産大粒牡蠣が4コで560円はなかなかお買い得。
ばんめしヌキは実行したものの、会社帰りに ヤエチカの資生堂パーラー でストロベリーパフェ食べちゃった。。。



10/10/05のツイログ
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バー久楽/100724

2010-10-04 01:52:49 | 逗子・葉山のレストラン

バーくら(Bar、日本料理/葉山)

7/24 Sat.
*これがホンモノの「大人の隠れ家」

7/25 にリアルタイムで記事を作成済ですが、夏真っ盛りの猛暑日、昼間から夜にかけての数時間を、市外から訪ねてきた友人2人と共に、鐙摺@葉山で過ごしました。
当日の足取りはフライング記事をご覧いただくとして、訪れたお店(実に4軒ハシゴ)を順番にご紹介します。

ついに「葉山三昧グルメツアー」ラストのお店を紹介することとなりました。
日影茶屋のお庭で鮎会席を存分に堪能し、すっかりいい気分で時計を見たら、なんとまだ19時になっていない!
しかもありがたいことに、素晴らしいお料理の余韻に浸りつつ「食後に1杯」引っ掛けられる酒処が徒歩0分の場所にあるのです。



というわけで、日影茶屋の母屋のすぐ隣りにある立派な蔵に移動。
この古い蔵、なんと中は知る人ぞ知るカウンターBarなのです!




わずか12席のみのこぢんまりとした空間ながら、天井が高いせいかゆったりと寛げます。
蔵を改装しただけあって、ずっしりと重い入口の引き戸、年季の入った漆喰の壁や太い梁などが独特の雰囲気を醸し出しています。



鮎会席でもいただいたオリジナル純米吟醸 亀の前(1,000円)を江戸切子のミニグラスで。



お通しは軽く燻製にしたスルメイカとあげせん。

いつも必ず頼んでいる鯛茶漬けは、いくら3人でシェアでも食べきれない。
ということで、もう少し軽めのお料理を2品オーダーしてみました。

出汁巻き玉子(840円)
稀少な三浦地鶏の有精卵を使っているそう。
何故におろしがピンボケ??

シラスのかき揚げ(1,050円)
ありそうでなかなか見かけない揚げものをオーダー。
たっぷりシラスも美味しいけれど、サクサクの衣の食感が絶妙。
お腹はすでにいっぱいのはずなのに、「これは1人で食べたかったかも。。」などと思ってしまった。



そろそろ怒涛の「葉山三昧グルメツアー」もお開きの時間が近づいてきました。
ちょっと寄ってくつもりが、あっという間に2時間近くも経っていたのでビックリ!
最後の1杯に梅ワイン(700円)をお願いし、しばし楽しく過ごした時間を振り返り余韻に浸りました。
店内はいつのまにか満席。
相変わらず主任の葉月さん萌えのおぢさん1人客でいっぱいでした。


バー久楽
□18:00~23:00(料理L.Oは21:00)□水曜定休 
□駐車場 有(20台)
□三浦郡葉山町堀内16 
□046-875-0014
※前回のバー久楽は こちら
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COYA/101003【閉店】

2010-10-03 23:55:11 | 逗子・葉山のレストラン

コヤ(カフェ/逗子)  閉店しました

【2011年2月に当時の日付で記事を編集しています】
*フォトジェニックなレトロカフェ

CINEMA AMIGO で遅めのランチをゆっくり楽しんだ後は、田越川沿いのお気に入りカフェにハシゴ。
本来店内での撮影はNGのところ、「写真付きでツイートしたいんですが…」とお願いしたら、「他のお客様の迷惑にならないように」という条件でOKいただきました。

ラム酒たっぷりのチャイティー。
あまりの美味しさに2杯いただきました。

誘惑に負けてオーダーしてしまったフレンチトースト。



こんなカップで普通に飲み物がでてくるし、椅子のカバーも修繕していません。
こういうものも全てひっくるめて、このお店の雰囲気を愛せる人だけ来て下さいな。
ボロいもの=汚いと感じる人にはオススメしません。

外観・店内の画像はスライドショーで!
(右下のアイコンをクリックするとフルスクリーンでご覧いただけます)

Shop: COYA(コヤ)
Date: 2010/10/03
Memo: 逗子在住のフードコーディネーター 根元きこさんのお店。ダメな人は全く受け付けないであろう、レトロな情景に心和む「癒しの空間」です。
【2011/12月追記】
きこさんが沖縄に移住されたため、現在はベジタリアンカフェが居抜きで開業中です。
■店舗データ
□10:00~18:00
□水・木曜定休
□逗子市桜山8-3-22
□046-872-5156




10/10/03のツイログで実況済み
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