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電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

初めて知ったゲルインクのボールペンの書き味

2007年03月07日 06時15分23秒 | 手帳文具書斎
これまで、ボールペンは油性の太字ばかりを選んで使ってきました。色は多少吟味するものの、水性インクのボールペンは細くてガリガリと引っかかるもの、と思い込んでおりました。

ところが、長年愛用してきたボールペンがのきなみ破損するにおよび、文具店のボールペン・コーナーがやけに気になります。太さも1.0mm、0.7mmと二種類、色もブルーとブルーブラック、黒と三種類を購入し、書き味を試してみました。PilotのG-knockです。

いや~、驚きました。ゲルインクのボールペンは書き味スラスラ、油性インクのようなねばりはなく、疲れません。グリップ部は少し太くなり、やや軟らかめの素材を用いており、書く際の指の負担を軽減するようにできています。明らかに技術は進歩しているのですね。0.7mmでも文字が細すぎず、見やすい。1本100円。立派です。

写真左は、昨日届いた岩波現代文庫『日本レコード文化史』(倉田喜弘著)。これも、たいへんに興味深い本です。
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