春爛漫の季節です。今朝も、早朝からコーヒーをいれ、グリーグの「叙情小曲集」を聴きました。エミール・ギレリスのピアノ演奏、1970年代にずいぶん評判になった録音です。
エミール・ギレリスというピアニストは、「鋼鉄の」という形容詞がついた時期もあったらしいですが、廉価盤には縁の薄い演奏家でしたので、近年までほとんど接する機会がありませんでした。この「叙情小曲集」というレコードを出して、たいへん好評だったことは承知していましたが、なんとなく手を出しかねておりました。
ところが、30年も経った頃、輸入盤と思われるCDを発見、興味をひかれて購入し、聴きました。名前のとおり静かで叙情的なピアノ曲集、ちょっと北欧の「無言歌集」といった感じです。
演奏されている曲は、以下のとおり。
(1) アリエッタ、(第1集、作品12の1)
(2) 子守歌、(第2集、作品38の1)
(3) 蝶々、(第3集、作品43の1)
(4) 故郷にて、(同上、作品43の2)
(5) アルバムの綴り、(第4集、作品47の2)
(6) メロディ、(同上、作品47の3)
(7) ハリング、(同上、作品47の4)
(8) 夜想曲、(第5集、作品54の4)
(9) スケルツォ、(同上、作品54の5)
(10)郷愁、(第6集、作品57の6)
(11)小川、(第7集、作品62の4)
(12)家路、(同上、作品62の6)
(13)バラード調で、(第8集、作品65の5)
(14)おばあさんのメヌエット、(第9集、作品68の2)
(15)あなたのそばに、(同上、作品68の3)
(16)ゆりかごの歌、(同上、作品68の5)
(17)昔々、(第10集、作品71の1)
(18)小妖精、(同上、作品71の3)
(19)過去、(同上、作品71の6)
(20)余韻、(同上、作品71の7)
ギレリスというピアニストは、本当はこんなすてきな演奏をしてくれる人だったのですね。「鋼鉄」とかいうキャッチフレーズのせいで、あやうく誤解したまま食わず嫌いになるところでした。(^_^;)>poripori
写真は、裏の畑で撮影した青い花。正しい名前は不明ですが、ラナンキュラスの仲間でしょうか。青い色が印象的できれいです。老父母は、最近花に凝っております。
エミール・ギレリスというピアニストは、「鋼鉄の」という形容詞がついた時期もあったらしいですが、廉価盤には縁の薄い演奏家でしたので、近年までほとんど接する機会がありませんでした。この「叙情小曲集」というレコードを出して、たいへん好評だったことは承知していましたが、なんとなく手を出しかねておりました。
ところが、30年も経った頃、輸入盤と思われるCDを発見、興味をひかれて購入し、聴きました。名前のとおり静かで叙情的なピアノ曲集、ちょっと北欧の「無言歌集」といった感じです。
演奏されている曲は、以下のとおり。
(1) アリエッタ、(第1集、作品12の1)
(2) 子守歌、(第2集、作品38の1)
(3) 蝶々、(第3集、作品43の1)
(4) 故郷にて、(同上、作品43の2)
(5) アルバムの綴り、(第4集、作品47の2)
(6) メロディ、(同上、作品47の3)
(7) ハリング、(同上、作品47の4)
(8) 夜想曲、(第5集、作品54の4)
(9) スケルツォ、(同上、作品54の5)
(10)郷愁、(第6集、作品57の6)
(11)小川、(第7集、作品62の4)
(12)家路、(同上、作品62の6)
(13)バラード調で、(第8集、作品65の5)
(14)おばあさんのメヌエット、(第9集、作品68の2)
(15)あなたのそばに、(同上、作品68の3)
(16)ゆりかごの歌、(同上、作品68の5)
(17)昔々、(第10集、作品71の1)
(18)小妖精、(同上、作品71の3)
(19)過去、(同上、作品71の6)
(20)余韻、(同上、作品71の7)
ギレリスというピアニストは、本当はこんなすてきな演奏をしてくれる人だったのですね。「鋼鉄」とかいうキャッチフレーズのせいで、あやうく誤解したまま食わず嫌いになるところでした。(^_^;)>poripori
写真は、裏の畑で撮影した青い花。正しい名前は不明ですが、ラナンキュラスの仲間でしょうか。青い色が印象的できれいです。老父母は、最近花に凝っております。