先日は、午前中に親戚の法事があり、夕方からは恒例の地域在住の同窓生の会が開かれまして、ほとんど一日中、お酒とご馳走ぜめにあいました。もうお腹一杯で、ご馳走は見るのもいやですね(^o^;)>poripori
お酒よりもご馳走よりも、楽しみなのが同窓生どうしの気のおけない自由な会話です。今回、興味を持ったのは、郵便料金と宅配料金と人件費の話。もちろん、人事部のようなところに所属している者はいないので、皆が部外者ですから、勝手なことを言い合っているわけですが。
○
近代郵便制度が始まったとき、料金は驚きのまとだったことでしょう。全国一律、距離によらず同一の料金なのですから。隣町でも遠隔地でも、同じ料金で手紙が届けられる。なぜ距離に応じた料金を徴収しないのでしょうか。
この理由は、おそらく郵便物を受け付ける際に、一通一通について距離と料金を計算していたら、さばききれない上に、人件費の方が高くなってしまうからでしょう。むしろ全国一律にしてしまったほうが、安上がりなのだろうと思います。
宅配便の場合には、都道府県単位ではありますが、おおむね距離に応じた料金体系になっています。たぶん、物理的な大きさや重量が無視できない上に、受付個数の面でも、全国一律の料金体系にするよりも、距離に応じた料金体系の方にメリットが大きいと判断したのでしょう。同時に、コンピュータによる集計のシステムも、要する人件費の節約に貢献しているにちがいありません。
では、年功序列型の一律賃金システムと、人事評価と組み合わせた業績評価型の賃金システムでは、実際のところどうなのでしょう。年功序列型の賃金制度では、制度のうえに安住し、保守的な働かない人間を生み出しているかもしれない。しかし一方では、人事評価制度の根底には「恐怖」があるのだから、やり直しのきく若い世代はともかく、一定の年齢に達した者の場合は、失敗を恐れ冒険や挑戦をしない人間と社風を生み出してしまうのかもしれない。
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企業としては勝ち組も負け組もあるわけですが、田舎に住む同窓生の間では、別にだからといって大勢に影響があるわけでもないし、自由なディスカッションは興味深いものです。
お酒よりもご馳走よりも、楽しみなのが同窓生どうしの気のおけない自由な会話です。今回、興味を持ったのは、郵便料金と宅配料金と人件費の話。もちろん、人事部のようなところに所属している者はいないので、皆が部外者ですから、勝手なことを言い合っているわけですが。
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近代郵便制度が始まったとき、料金は驚きのまとだったことでしょう。全国一律、距離によらず同一の料金なのですから。隣町でも遠隔地でも、同じ料金で手紙が届けられる。なぜ距離に応じた料金を徴収しないのでしょうか。
この理由は、おそらく郵便物を受け付ける際に、一通一通について距離と料金を計算していたら、さばききれない上に、人件費の方が高くなってしまうからでしょう。むしろ全国一律にしてしまったほうが、安上がりなのだろうと思います。
宅配便の場合には、都道府県単位ではありますが、おおむね距離に応じた料金体系になっています。たぶん、物理的な大きさや重量が無視できない上に、受付個数の面でも、全国一律の料金体系にするよりも、距離に応じた料金体系の方にメリットが大きいと判断したのでしょう。同時に、コンピュータによる集計のシステムも、要する人件費の節約に貢献しているにちがいありません。
では、年功序列型の一律賃金システムと、人事評価と組み合わせた業績評価型の賃金システムでは、実際のところどうなのでしょう。年功序列型の賃金制度では、制度のうえに安住し、保守的な働かない人間を生み出しているかもしれない。しかし一方では、人事評価制度の根底には「恐怖」があるのだから、やり直しのきく若い世代はともかく、一定の年齢に達した者の場合は、失敗を恐れ冒険や挑戦をしない人間と社風を生み出してしまうのかもしれない。
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企業としては勝ち組も負け組もあるわけですが、田舎に住む同窓生の間では、別にだからといって大勢に影響があるわけでもないし、自由なディスカッションは興味深いものです。