カーステレオでよく知っている曲を聴くときは、脳内サーチ機能が作動し、それほど困りはしませんが、あまりなじみのない音楽を聴くときは、今が第何楽章なのか、判断に困ります。パソコンならば、ネット上のデータベースから検索して、曲目はおろか、演奏者まで表示してくれますが、もちろん私の車のカーステレオには、そのような便利機能はついておりません。ましてや、ヴィヴァルディの協奏曲集のように、18曲も19曲もあるようなCDでは、トラック番号を瞬時に読み取り、第何番の第何楽章、と変換する、高度なテクニックが必要です(^o^)/
実は、ヴィヴァルディの協奏曲集「ラ・ストラヴァガンツァ」では、実に明瞭な規則性がありますので、非常に容易に変換が可能です。つまり、
Disc-1では、第1番~第6番が収録されており、全部が3楽章からなる。すなわち、
(1)Tr番号に2を加え、3で割った商が曲の番号になる。
(2)Tr番号に2を加え、3で割った余り+1が楽章の番号になる。
たとえば、お気に入りのトラック15は、(15+2)÷3=5…2 となりますので、第5番の第3楽章、という具合です。Excel で示せば、こんな具合。

Disc-2では、第7番だけが4楽章で、第8番~第12番までは3楽章からなっています。したがって、計算はちょいと面倒ですが、なに、違いがあるのはDisc-2の頭にある第7番だけですので、曲の番号と楽章を少々ずらしてやればよいだけです。つまり、第7番だけは、3で割らずに4で割る(^o^)/

こんなふうにして、第10番の第1楽章の、突然ふっと中断するような終わり方と、ためらうように始まる第2楽章のアダージョの入り方は、効果的だなぁ、などと記憶しています。
演奏、録音ともに優れたこのCD、通勤の音楽として連日聴いていると、毎日何かしら発見があって、なかなかいいものです。
実は、ヴィヴァルディの協奏曲集「ラ・ストラヴァガンツァ」では、実に明瞭な規則性がありますので、非常に容易に変換が可能です。つまり、
Disc-1では、第1番~第6番が収録されており、全部が3楽章からなる。すなわち、
(1)Tr番号に2を加え、3で割った商が曲の番号になる。
(2)Tr番号に2を加え、3で割った余り+1が楽章の番号になる。
たとえば、お気に入りのトラック15は、(15+2)÷3=5…2 となりますので、第5番の第3楽章、という具合です。Excel で示せば、こんな具合。

Disc-2では、第7番だけが4楽章で、第8番~第12番までは3楽章からなっています。したがって、計算はちょいと面倒ですが、なに、違いがあるのはDisc-2の頭にある第7番だけですので、曲の番号と楽章を少々ずらしてやればよいだけです。つまり、第7番だけは、3で割らずに4で割る(^o^)/

こんなふうにして、第10番の第1楽章の、突然ふっと中断するような終わり方と、ためらうように始まる第2楽章のアダージョの入り方は、効果的だなぁ、などと記憶しています。
演奏、録音ともに優れたこのCD、通勤の音楽として連日聴いていると、毎日何かしら発見があって、なかなかいいものです。