電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

コクヨの野帳で車の燃費と整備を管理する

2012年02月06日 06時01分47秒 | 手帳文具書斎
文具メーカーのコクヨが、ウェブサイトで測量野帳の特集(*1)を組んでいました。測量野帳は、文字通り測量の際に作業着のポケットに入れ、測定値を記録していくもので、ハードカバーと、統計罫あるいは方眼などの記入ページからなっています。大量に使うものですから、お値段も手頃で、私も日常的に愛用しています。とくに変わった使い方をしているわけではありませんが、車の燃費と整備メモを記録し、便利に使っています。車に乗り始めた若いころは、B5判の大学ノートを使っていましたが、ダッシュボードの上に置くわけにもいかず、保管場所に難がありました。昭和60年代に入ってから、この測量野帳を使うようになり、ドアポケットに入れておけば、保管場所の問題もないことに気づき、愛用しています。



このスタイルになってからすでに四半世紀近く経過しましたが、愛車の給油・整備記録を一冊でコンパクトに把握できるため、たいへん重宝しています。写真は、左から Nissan Pulsar 1700 diesel, March 1000F, そして今の TIIDA Latio 1500M の記録の一部です。年間の統計をトータルしています。



参考までに拡大した写真です。ページの左肩に年を記入し、項目は左から 月日、積算距離(km)、区間距離(km)、給油量(l)、支払金額(円)、燃料消費率(km/l)、単価(円/l) を書き、右ページには、備考として給油場所やタイヤ交換、あるいは車検や点検整備の記録などを記録します。こうしておけば、エンジンオイルやフィルターをいつ交換したか、冬タイヤの走行距離、ファンベルトやブレーキパッドの交換時期などを、的確に把握することが可能です。

小さな野帳が、愛車の維持管理に大きな役割を果たしています。

(*1):コクヨのホンネ!「100人、100の野帳」
(*2):十年間の車の燃費統計データより~Nissan March 1000Fの場合~「電網郊外散歩道」2006年12月
(*3):給油記録ノートを準備する~「電網郊外散歩道」2007年1月
(*4):燃費データから見た好燃費の秘密~「電網郊外散歩道」2009年6月
(*5):高速道路とエアコンの常用が燃費に与える影響~「電網郊外散歩道」2010年9月
(*6):車の12ヶ月点検と冬タイヤ交換、腕時計の修理など~「電網郊外散歩道」2010年11月

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