電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

アクタガワ賞とナオキ賞

2012年02月13日 06時01分06秒 | アホ猫やんちゃ猫
うちのご主人は、やけにブンガク好きなのよ。ところが、やっぱり理系の石頭なのね~。ブンガク賞に対する偏見をもってるのね~。「アクタガワ賞はおもしろくないが、ナオキ賞はおもしろい」なんて言うのよ。先日も、某都知事さんが、アクタガワ賞の選考委員を辞任したというニュースをきいて、話題にしていたわ。まあ、当然だわね。純文学とは縁の薄い生活だもの。最近は、「ホンヤ大賞」のほうも、お嬢様や執事が登場したあたりから、ぐっと若向きになったとか、今回、大島真寿美さんの『ピエタ』が受賞したら賞として立派なものだとか、言いたい放題だったわ。まあ、あれね。ふだん雪道の長距離運転でストレスがたまっていて、それを発散しているみたいね~。「中年オジサンは、やっぱりナオキ賞だ」って、そこまではいいとしても、アタシが「中年って何歳からなの?」ってきいたら、「ナオキ三十五賞っていうくらいだから、やっぱり三十五歳以上だろう」だって!笑っちゃったわ~。

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