電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ノートとして見た「週末農業メモ」

2012年06月25日 06時02分54秒 | 手帳文具書斎
当方は勤め人ですが、父が亡くなったために、妻とともに2009年から週末農業に従事するようになりました。最初はほとんどわけも分からずやっていましたが、農協の機械修理担当の人や、近所の農家の人に教わりながら、四年目の収穫を迎えております。この間、教えてもらったことを小型ノートにメモをとり、「週末農業メモ」として読み返し、利用してきました。今では、たんに備忘のためと言うよりは、過去を振り返り今後の予定を組み立てるために、もっとも役立つ資料となっています。記載の内容は、以下のようなものです。



(1) 主な農業機械の操作法 (耕運機、スピードスプレーヤー、チェーンソー、動力噴霧器、汲み上げポンプ、など)
(2) 消毒の記録 (実施日、時刻、天気、防除内容、濃度、量、など)
(3) 作業日誌  (草刈り、剪定、剪定枝焼却、雨避けテント掛け外し、収穫、出荷、施肥、など)
(4) 出荷記録  (日付、作業人数、品種、出荷数量、荷姿、単価、など)
(5) 園地記録  (地番、面積、など)
(6) 出荷登録  (出荷者登録番号、など)
(7) 主な連絡先 (氏名、電話番号、など)
(8) その他の記録



作業着のポケットに入れる必要があることから、大きさはほぼ文庫本サイズで、ボールペンとセットで持ち運びします。今、使っているのは、コクヨの「revontuli」というワンポイントの入ったらせん綴じノートです。年度の区分を、青い丸型のラベルシールで区切っています。



この形式は予想以上に便利で、私にとっては、もはやこれ以外の選択肢はない、と感じるほどです。ページ数が残り少なくなりましたので、すでに別のノートを準備しております。

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