電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

小型ノートとして見たお薬手帳

2012年06月26日 06時04分36秒 | 手帳文具書斎
先日、薬局で「お薬手帳」なるものを作ってもらいました。たしか、だいぶ前に「作りませんか」と勧められたのでしたが、当時は耳鼻咽喉科の医院にしかかかっていなくて、使っている薬の種類も二種類だけです。充分に記憶できる範囲ですから、丁重にお断りしました。ところが、最近は呼吸器科や消化器内科と、何種類も増えてしまいましたので、当方の当てにならない短期記憶では無理と判断して、「お薬手帳」を作ってもらった次第です。

表紙を開くと、個人情報を記載するページがあり、

(1) 氏名、性別、年齢、生年月日
(2) 住所、電話番号
(3) 血液型、身長、体重
(4) アレルギー歴 (食べ物、薬の名前)
(5) 副作用歴
(6) 主な既往歴  (アレルギー疾患、肝疾患、心疾患、腎疾患、消化器疾患、緑内障、その他)

などを記入するようになっています。

次のページからは、「お薬手帳」の趣旨、利用方法、薬の飲み方や飲み忘れた場合の対応、などの説明ページがあります。あとは、薬の処方記録ページが続き、最後に受診記録を記載するようになっています。なるほど、なかなか便利そうな内容です。

感心したのは、紙質です。中字の万年筆で記入しても、にじまず裏抜けせず、ツルツルした少々厚めの紙です。これなら、ボールペン限定ではなさそう。いまどき万年筆で「お薬手帳」に記入する人は少ないでしょうが、意外な結果でした。

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