愛用の万年筆のうち、ウォーターマンの製品の名前がわからずにいました。これは、1996年頃に、某会より記念品としていただいたもので、当時は製品名などには興味がなく、便利に使っているだけでした。

さて、いろいろ検索して調べてみたら、このペンはウォーターマンの「ロレア」といい、1986年から2004年までカタログに載っている長寿製品だそうで、ちょうど贈られた時期にも符合します。色は「グリーンマーブル」というもので、中字のペン先は23金メッキの鉄ペンだそうな。軸とキャップはメタルベースに塗装という仕様のため、舶来製品にしては廉価な、定価12,000円という実用的製品、という位置づけのようです。


たしかに、同じく愛用しているパイロットのカスタムと比較しても、書き味は固めで、スラスラスムーズというよりは、筆圧を受け止め、しっかりくっきり書くのに適しているようです。プラチナの超廉価万年筆プレッピーと比較されるのは本意ではないでしょうが、同じ鉄ペンと言っても、やはりかなりの違いがあります。これは、Mと0.3mmという線幅だけの問題ではなく、素材の質感や重量バランスなど、製品としての完成度の違いなのでしょう。

さて、いろいろ検索して調べてみたら、このペンはウォーターマンの「ロレア」といい、1986年から2004年までカタログに載っている長寿製品だそうで、ちょうど贈られた時期にも符合します。色は「グリーンマーブル」というもので、中字のペン先は23金メッキの鉄ペンだそうな。軸とキャップはメタルベースに塗装という仕様のため、舶来製品にしては廉価な、定価12,000円という実用的製品、という位置づけのようです。


たしかに、同じく愛用しているパイロットのカスタムと比較しても、書き味は固めで、スラスラスムーズというよりは、筆圧を受け止め、しっかりくっきり書くのに適しているようです。プラチナの超廉価万年筆プレッピーと比較されるのは本意ではないでしょうが、同じ鉄ペンと言っても、やはりかなりの違いがあります。これは、Mと0.3mmという線幅だけの問題ではなく、素材の質感や重量バランスなど、製品としての完成度の違いなのでしょう。