先日、近所の親族の一周忌に参列し、焼香をしてきました。当地の一族の間では、法事について、次のように申し合わせています。
(1) 法事の香典は 5,000 円とする。
(2) 一周忌までは一族の者が参加するが、それ以降は近親者のみで行う。
田舎のことですので、以前は法事のたびに、三回忌も七回忌も、一族の者が集まっていました。でも、世代交代が進み、より若い世代は勤務をたびたび休むわけにはいかない事情が多くなって来たことによります。バブル前の昭和の頃であれば、法事で休むとなれば仕方がないと認められたものですが、今はそうそう大っぴらには休めないという事情が強まってきたためです。
また、引き出物を用意しても、どの家でも場所ふさぎになるだけですので、引き出物はなしとするとともに、法事の後に会食をして少々乾物などの土産を持たせる程度で良いのではないかと、申し合わせたものです。
一族の結束という点では、徐々に弱まるのではという心配もあったのですが、こういう相談をして合理的に取り決めをする過程で、むしろ新しい世代の相互理解が進んだような気がします。
(1) 法事の香典は 5,000 円とする。
(2) 一周忌までは一族の者が参加するが、それ以降は近親者のみで行う。
田舎のことですので、以前は法事のたびに、三回忌も七回忌も、一族の者が集まっていました。でも、世代交代が進み、より若い世代は勤務をたびたび休むわけにはいかない事情が多くなって来たことによります。バブル前の昭和の頃であれば、法事で休むとなれば仕方がないと認められたものですが、今はそうそう大っぴらには休めないという事情が強まってきたためです。
また、引き出物を用意しても、どの家でも場所ふさぎになるだけですので、引き出物はなしとするとともに、法事の後に会食をして少々乾物などの土産を持たせる程度で良いのではないかと、申し合わせたものです。
一族の結束という点では、徐々に弱まるのではという心配もあったのですが、こういう相談をして合理的に取り決めをする過程で、むしろ新しい世代の相互理解が進んだような気がします。