過日、行きつけの文具店で PLUS 社の「カ・クリエ」というA4判三つ折サイズの小型ノートを見つけ、試しに購入して来ました。上下セパレートのダブルリング・ノートで、右上に斜めにゴムバンドを掛けて開くのを防止するという工夫があります。A4判三つ折タイプとは言いながら、実際はカット用のミシン目が入っており、正確には三つ折の幅よりもリングの分だけ幅が広くなっています。そのため、A4判の書類を三つ折りにしてはさみ込んだり、貼り付けたりすることができ、はみ出しもありません。ちょっとした出張やお出かけの際に、案内文書や略地図、クーポン等を印刷して持参するのにもよいかもしれません。
では、肝心のノートの紙質は?恒例の万年筆インクのための裏抜け・裏写りテストをしてみました。
(1) プラチナ ブルゴーニュ(F) 古典ブルーブラック(ボトル)
(2) パイロット プレラ透明軸(F) 色彩雫「紺碧」
(3) パイロット プレラ青軸(M) 色彩雫「朝顔」
(4) パイロット コクーン青軸(M) 黒(カートリッジ)

その結果は、残念ながら古典ブルーブラックでもやや裏抜けする傾向が見られ、パイロットの「紺碧」「朝顔」に加えて普通の黒インクでも全滅です。どうやら、想定されているのはボールペンで、万年筆で使うような用途のノートではない、ということなのでしょう。
アイデア、意匠は好ましいだけに、紙質が万年筆を想定していないライトな(?)ものである点が残念。ボールペン派には便利な製品であると思います。
では、肝心のノートの紙質は?恒例の万年筆インクのための裏抜け・裏写りテストをしてみました。
(1) プラチナ ブルゴーニュ(F) 古典ブルーブラック(ボトル)
(2) パイロット プレラ透明軸(F) 色彩雫「紺碧」
(3) パイロット プレラ青軸(M) 色彩雫「朝顔」
(4) パイロット コクーン青軸(M) 黒(カートリッジ)

その結果は、残念ながら古典ブルーブラックでもやや裏抜けする傾向が見られ、パイロットの「紺碧」「朝顔」に加えて普通の黒インクでも全滅です。どうやら、想定されているのはボールペンで、万年筆で使うような用途のノートではない、ということなのでしょう。
アイデア、意匠は好ましいだけに、紙質が万年筆を想定していないライトな(?)ものである点が残念。ボールペン派には便利な製品であると思います。