先の山響定期で、来シーズンのプログラムをもらいました。ある程度の概要は、山響ファンクラブのニュースで承知しているとはいうものの、確定しカラーの印刷物となったプログラムを眺めるのは、新しい手帳やダイアリー、雑誌の新年号を眺めるような楽しさがあります。
そういえば、以前はシステム手帳のリフィルに印刷して持ち歩けるように、コンパクトに要約して入力していた(*1)のでしたが、システム手帳も使わないし、自宅にいることが多くなった今は、本家本元の山響の紹介ページにリンクしておきましょう。
来シーズンのテーマは、
だそうです。実際、共演する演奏家の顔ぶれを見ても、
など海外勢に加えて、井上道義さん、辻彩奈(Vn)さん、仲道郁代(Pf)さんなど、そうそうたる人たちばかり。特に第318回定期、辻彩奈さんと上野通明(Vc)さんでブラームス「二重協奏曲」、モーツァルト「戴冠式ミサ」でアマデウス・コアの合唱が聴けるのもコロナ禍以来久々で、本当に魅力的なプログラムになっています。今から楽しみでなりません。まずは心身ともに健康で、農作業も着々と進めておき(^o^)、音楽を楽しめるようにしておかなければ。
(*1):例えば 「新シーズン!山形交響楽団&山形弦楽四重奏団の演奏会予定」(2009年1月)、「山響の新シーズンの定期演奏会プログラム」(2016年12月)〜「電網郊外散歩道」より
そういえば、以前はシステム手帳のリフィルに印刷して持ち歩けるように、コンパクトに要約して入力していた(*1)のでしたが、システム手帳も使わないし、自宅にいることが多くなった今は、本家本元の山響の紹介ページにリンクしておきましょう。
来シーズンのテーマは、
『抒情-Lyricism-』~世界のトップランナーが山形に集う2024-25シーズン
だそうです。実際、共演する演奏家の顔ぶれを見ても、
ペーター・ヤブロンスキー(Pf)、セルゲイ・ナカリャコフ(Tp)、ポール・メイエ(Cl)、ジュリアン・ラクリン(Vn)、準・メルクル
など海外勢に加えて、井上道義さん、辻彩奈(Vn)さん、仲道郁代(Pf)さんなど、そうそうたる人たちばかり。特に第318回定期、辻彩奈さんと上野通明(Vc)さんでブラームス「二重協奏曲」、モーツァルト「戴冠式ミサ」でアマデウス・コアの合唱が聴けるのもコロナ禍以来久々で、本当に魅力的なプログラムになっています。今から楽しみでなりません。まずは心身ともに健康で、農作業も着々と進めておき(^o^)、音楽を楽しめるようにしておかなければ。
(*1):例えば 「新シーズン!山形交響楽団&山形弦楽四重奏団の演奏会予定」(2009年1月)、「山響の新シーズンの定期演奏会プログラム」(2016年12月)〜「電網郊外散歩道」より
山響の来シーズンプログラムですが、いいラインナップで、聴きたいものばかりです。特に、辻彩奈、上野通明によるブラームスの二重協奏曲は、魅力的です。ヤブロンスキーのピアノも聴いてみたいです。
山形県の音楽愛好家の皆さんは、これだけのものを地元で聴けるのだから、幸せですね。昔、指揮者の井上道義さんが、オーケストラアンサンブル金沢の長野公演で、『どうして長野県は、地元にオーケストラを持たないのでしょうか、室内楽団でもよいのですが、不思議です。やるべきだと思いますが。』と述べたことを思い出します。
その時には、セイジオザワフェス(旧サイトウ記念フェス)に長野県と松本市が税金を投入するなら、井上道義さんが言うように、オーケストラの運営を考えた方が、よほど県民のためだと思ったものです。すいません、なんだか愚痴になって。
ラインナップを拝見して、山響のさくらんぼコンサート東京公演に、行ければ行こうかと考えました。
長野県にオーケストラがないのは確かに残念。音楽祭の運営は、電通とか博報堂みたいな業者がいますから予算をつければできると思いますが、オーケストラを設立して運営維持していくのは並大抵のことではないでしょう。群響の場合もそうでしたが、たぶんそういう勇気というか蛮勇というか、人望もある言い出しっぺが、たまたまこの時代まで出なかったということではないでしょうか。支える基盤はありそうな気がしますけど。