電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ヴォーン・ウィリアムズの音楽は、いい曲がたくさんあるんだな。

2021年03月28日 06時00分19秒 | クラシック音楽
クラシック音楽を好んで聴くようになって50年以上になりますが、素人音楽愛好家として好んで聴いてきたレパートリーの中に、残念ながら英国の作曲家ヴォーン・ウィリアムズの音楽はあまり多くは入っていませんでした。たぶん、「グリーンスリーヴス幻想曲」くらい(*1)でしょうか。このほど、いつも良い音楽に接する機会となっている「クラシック音楽へのおさそい〜Blue Sky Label〜」で紹介されていたヴォーン・ウィリアムズの作品「トマス・タリスの主題による幻想曲」(*2)、特に、このユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団による演奏が気に入り、何度も繰り返し聴いています。

この曲は、山響第209回定期演奏会(*3)で、藤岡幸夫さんの指揮で聴いていますが、あらためて耳を澄ますと、これまたたいそう魅力的です。昨日の午前と午後、久々に晴れた果樹園で剪定枝を集めて回り、積み上げた剪定枝を焼却して、1日1万歩以上も歩いた後に聴く音楽は、疲れた心と体にじんわりと染み込むように効きます。

YouTube にもありました。
Fantasia on a Theme by Thomas Tallis (Eugene Ormandy & Philadelphia Orchestra)


同じくYouTube から。2014年、ピーター・ウンジャン指揮、トロント交響楽団の演奏。
Vaughan Williams: Fantasia on a Theme by Thomas Tallis / Oundjian · Toronto Symphony Orchestra


(*1):いやいや、調べてみたら、実は「幻想的五重奏曲」というのを聴いていました。〜「電網郊外散歩道」2009年7月 こんな曲です。YouTube より。
Vaughan Williams - Phantasy Quintet

(*2):ヴォーン・ウィリアムズ「トマス・タリスの主題による幻想曲」〜「クラシック音楽へのおさそい〜Blue Sky Label〜」より
(*3):山響第209回定期演奏会〜霧に包まれた音楽〜を聴く〜「電網郊外散歩道」2010年12月


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