電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

空気清浄機の使用感〜ハウスダストによる鼻づまり対策の有効性

2024年02月26日 06時00分24秒 | 料理住居衣服
今からほぼ一年前は、ひどい鼻づまり症状に悩まされていましたので、この冬はなんとか無事に乗り切りたいと、徹底した掃除、1日2回の鼻洗浄、耳鼻咽喉科への定期通院・服薬の他に、寝室と書斎にダイキン製の空気清浄機を購入(*1)して、アレルギーの元となるハウスダストを徹底して減らすことを目論みました。それから50日ほど経過していますが、鼻づまり対策の有効性はどうか?

まず、寝室に導入した MCK70ZKS-W は、少し古い型ですが、センサーがわかりやすいのが特徴です。寝室ですので、衣服を着替えたり寝起きする際には寝具を広げたり折りたたんだりしますが、おそらくその際に、細かいホコリというか、本機の表示によれば PM2.5 が増加して緑のダイオードが赤に変わります。そして、しばらくすると緑に戻りますが、この間の時間が短いです。たぶん、単位時間あたりの空気流入と清浄空気の放出量が多く、フィルタですぐに濾し取ってしまうのでしょう。実際、枕元に持ち込んだタブレットの画面に落ちてくるホコリの量が以前と比較して激減したのがわかります。寒いのでファンヒーターをつけたときも同様に PM2.5 のダイオードが赤色表示になり、短時間で緑色に変わります。アレルゲンを吸い込まないという観点から言えば、本機を運転したままにしておけば、かなり鼻づまり対策としては有効と考えられます。

実際、今年は何日も眠れないほどの鼻づまり症状は起こらず、鼻風邪をひいた後に数日だけ鼻づまり症状が悪化しただけに終わっています。寝室等の徹底した掃除、鼻洗浄と服薬とともに、空気清浄機の効果はあったと判断して良さそうです。ただし、ハウスダストの低減には空気清浄機を回しておきさえすれば大丈夫かというと、どうもそうとは言い切れないようです。空気清浄機はいったん舞い上がったハウスダストを短時間で低減する装置であり、ハウスダストが舞い上がらないようにするわけではありません。窓を開放する季節には鼻づまりが起こらないことを思えば、やはり徹底した掃除、特に衣類や壁にハタキをかけ、寝具や床をクリーナーで吸引するなどの習慣化が大事なように感じます。

もう一台、少し小型で新しい MCK55ZKS-W のほうは書斎に置いていますが、今ひとつ効果がわかりにくいです。機械の能力に比べて部屋が大きいこともあり、動作モードを示すセンサーが変化するのに時間がかかるのも原因かも。書斎には寝具や衣類はないので、常時運転にしておけば意外にハウスダストは舞い上がらないもかもしれません。

なお、写真はダイキン工業の製品紹介ページからお借りしたもので、私の寝室ではありません(^o^;)>poripori

(*1): 鼻づまり防止対策を万全に〜空気清浄機を購入〜「電網郊外散歩道」2024年1月


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