電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

インターネット環境のIPv6対応とひかり電話の契約の変更など

2022年07月14日 06時00分45秒 | コンピュータ
2001年に自宅の主な部屋にLANケーブルを引く工事をして、以後はずっとこの環境をベースにしています。はじめはISDNでしたが、速度の問題からADSLに変更、距離の問題で接続の不安定さに悩まされました。2007年にADSLからフレッツ光に変更、このときに自宅の固定電話も光電話に変えました。平成元(1989)年に商用パソコン通信サービス NIFTY-Serve でメールアドレスを作って以来、ずっとこのメールアドレスをメインに使い続けてきましたので、プロバイダはNIFTY、回線はNTTのフレッツ光という具合に、二箇所への支払いになっていたのを、たしか2017年頃に回線接続を@NIFT光ホームプランに一本化し、快適に使用しておりました。

ところが、最近やけに@NIFTYからメールが届きます。始めは「どうせ宣伝だろう」と取り合わないでいたのですが、どうやら「接続をIPv6にしたけれど、内部がまだ旧タイプなので、新しい接続方式IPoEのメリットを生かせていない。検討されたし。」という趣旨らしい。そういえば、時間帯によりブラウザで再読込をしなければいけない場面が散見されるなど、心当たりがないでもない。これは要検討だなと@NIFTYからの案内を調べてみました。

どうも、2007年からずっと使っているホームゲートウェイ(光終端装置付きのモデム・ルータ)の型番が古くなっており、この更新も必要だし、IPv6のタイプ1からタイプ2への切り替えも必要になるらしい。これは直接@NIFTに相談したほうが早いと、「辛抱強く!」電話による相談を依頼しました。やりとりの結果わかったことは、どうやら回線接続は@NIFTYに変更したけれど、光電話はまだNTTになっていること、IPv6対応のためには光電話も一本化してホームゲートウェイも更新し、NTTにIPv6のタイプ1からタイプ2に切り替えてもらう必要があること、などがわかりました。私たちが地域の役割を果たす上で、固定電話の番号は変えないでおきたい。ついでにナンバーディスプレイの契約と追加工事もお願いして、月末に工事の立ち会いが必要になります。

経費は、機器端末の変更に8,600円(内訳は転用2,000円、機器交換6,600円)、ナンバーディスプレイの追加工事に1,000円かかるそうで、計9,600円+税とのことでした。また、自宅内の無線LANも、先ごろ書斎のルータを変更したばかりですが、リビングで古いルータも動いているので、これもこちらで更新する必要がありそうです。今月末には一気にグレードアップした接続環境になる見通しですが、さてどうか。


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2 コメント

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なにかと面倒  (iina)
2022-08-17 09:15:19
プロバイダと家庭への回線が別会社というケースなのでしたか。
二重払いになっていたのてすね。

プロバイダは、切り替えるのが手間です。

それに、モデム・ルータも劣化するらしく買い替え時期が10年ほどらしいです。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/d8f9783918b3f74e6d70c031d1e1ae45
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iina さん、 (narkejp)
2022-08-17 13:21:57
コメントありがとうございます。そうなんですよ、主たるメールアカウントがパソコン通信時代の平成元年に Nifty Serve で作ったものだったので、ずっとこれを使い続けて30年以上、@nifty から離れられずに来ました。仕事をやめたときに思い切って変更すれば良かったのでしょうが。
モデムやルータも、最初の OMRON の 2400bps のポケットモデムを皮切りに、ISDN のターミナルアダプタを2台、ADSL のモデムを自宅と単身赴任アパートとあわせて2台、光接続になってから今度で2台目です。33年間で7台ということだと、1台あたり5年弱ということになります。(補助的に使っている無線LAN用を含めると計9台でしょうか。)いずれも故障知らずで来ているのがありがたいです。
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