電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

通販はたしかに便利だが一方で困ることも

2022年09月20日 06時00分22秒 | 料理住居衣服
台風の動きが気になります。まさに当地を直撃のコース。今朝から夕方まで、一番影響が大きい時間帯の模様ですが、老母のデイサービス、私の非常勤の勤務など、予定は不確定です。収穫期を迎えるリンゴ「紅つがる」は適時防除が遅れてしまい、虫食いが多発していますので、台風でぼとぼと落果しても惜しくはない出来ですが、さてどうなるか。



今日は、台風とはぜんぜん関係ない話題。コロナ禍で、通販がだいぶ盛況だったそうです。私自身はあまり積極的に利用しているとは言えないのですが、家族まで含めるとやはり利用が増えたのは確かです。遠隔地の食材や美味をいただけるのはほんとにありがたいし、すでに絶版になった書籍や音楽CDを入手できるありがたさは、地域ローカルでは得られない便利さです。

ところで、その通販はたしかに便利なのだけれど、一方で利用が増えると困ることもあります。その一つが、ダンボールや発泡ポリスチレン等の梱包材です。最近は再生紙を使った梱包材も増えてきていますが、ダンボールの箱はいったん解体して平たくし、ヒモでくくって物置に仮保管しておく必要があります。これがたまると始末に困ります。例えば地域の資源回収に出す予定日をうっかり忘れると、またたまる一方になってしまいます。発泡ポリスチレンの梱包材はさらに面倒で、カッターナイフで小さくしてプラスチックゴミの回収袋に入れますが、すぐに袋がいっぱいになってしまいます。

その点、地域のお店は親切で、ちゃんと自宅まで運んでくれますし、不要な箱や梱包材は持ち帰ってくれます。何か特別なこと・ものを求める場合は別として、地域で入手可能な物品、食材等はこうした域内の店舗で購入するというのも、一つのやり方だろうと感じます。一般的な買い物はできるだけ域内で、特別な買い物は通販も選択肢に、という程度の共存の仕方が、ちょうどいいのかなと思っています。


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2 コメント

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Unknown (しろまめ)
2022-09-22 18:26:24
Amazonにせよなにせよ、宅配は確かに便利なのですが、ダンボールがね……。
なにかの冗談かと思うほど過剰包装だったりもします。
最近は多少、簡素化されていることもありますが、たいていは大きな箱に笑っちゃうほど小さな商品ですからね。
サイズに合わせて梱包材を取り揃えて選ぶという作業を増やすと人件費がかさむのでしょうけれども。

ダンボール箱はリサイクルできますって言われても、リサイクルするにもエネルギーが消費されているのですが。
そのへんはどうなんだろ?
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しろまめ さん、 (narkejp)
2022-09-22 19:20:51
コメントありがとうございます。ダンボールより前の時代は、木箱でしたからね〜。それを思えばずっと便利に合理的になったものだとは思いますが、要するに通販を使う頻度、回数なのだろうと思います。昔は年に一回リンゴを送るのに木箱を使い、駅まで運んで「チッキ」にして、というような時代がありました。昭和30年代だったでしょうか。あの頃、酒屋も一升瓶を木箱に入れて運んでいましたし、醤油も同じでした。都会でリンゴ等を受け取った人は、その後、木箱をどうしていたのでしょうね。
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