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プラチナ社のごく廉価な万年筆 Preppy は、本来はカートリッジで使うことを想定しているのでしょうが、たまたまインク・コンバータを使ってみたら使えたので、以来ずっと愛用しています。しかも使っているインクが同社の「カーキブラック」(*1)という、希少種中の希少種みたいな存在に(^o^)/
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先日、インク残量をチェックしていたらほとんど空になっていましたので、ボトルからインクを補充しました。記録によれば、昨年の6月に補充していますので、7ヶ月あまりということになります。
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例によってコンバータのピストンを押し下げ、ボトルに突っ込んで尻ネジをまわすとインクを吸い込みます。インクを吸入できたことを確認したら、ティッシュで余分なインクを拭き取り、胴軸に戻します。
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もう一本、黒インクがなくなっていましたので、こちらはカートリッジで交換しました。私の場合、ブルーブラックが主体で黒インクはあまり使いませんので、黒はカートリッジで運用しています。
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黒インクとカーキブラックと二本の Preppy を試し書きして、交換した日付もメモしておきました。
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こんなふうに、インクの補充や交換そのものを楽しんでいます。いや、わが家のやんちゃ猫・李白に言わせれば、「いったいどこが面白いんだか」というところでしょうけれども(^o^)/
(*1): 「カーキブラック」は同社の「クラシックインク」シリーズの一種で、書き始めはカーキ色で次第に空気酸化されて黒っぽく変化するという面白い性質のインクです。〜プラチナ社のクラシックインク「カーキブラック」を使ってみる〜「電網郊外散歩道」2020年9月
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