電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ボールペンの替芯にも環境の風〜『Bun2』2024年2月号を読む

2024年02月03日 06時00分50秒 | 手帳文具書斎
一昨日、お出かけのついでに行きつけの文具店に寄り、愛用の三菱のスタイラスペンの替芯を購入してきました。このペンは、本来Jetstreamの0.5mm芯が使われているのですが、老眼対策で黒は1.0mm、青と赤は0.7mm芯に交換しています。今回は黒と青を補充したいということで、黒の1.0mmと青の0.7mm芯を3本ずつ購入。黒の1.0mmのほうは需要がそれほど多くないのか、従来と同じポリ袋タイプの包装です。これに対して青の0.7mmのほうは需要が多く更新が早いのでしょう、すでに紙袋タイプの包装になっていました。なるほど、こうやって化石燃料から木材資源の有効利用のほうへ、少しずつ移行しているのだな。ボールペンの替え芯にも環境の風が吹いていることを実感した出来事でした。



また、同店でステーショナリー・フリーマガジン『Bun2』2024年2月号を入手してきました。今号の特集は、

2024年のトレンド文具を探る!
 〜若年層をターゲットにした個性派ボールペンや色にこだわった文具シリーズなど

というものだそうで、

  • 大学生世代に向けた「フリクションWaai」〜パイロット
  • 絵の具のような発色「MATTEHOP」〜ぺんてる
  • 先端を引いて芯を出す「トプル」〜サンスター文具
  • 色にこだわった文具「あの・とき・いろ」〜ナカバヤシ
  • 替え芯まで環境対応「バイオチューブ搭載ジムノック」〜ゼブラ

などが紹介されています。中高年世代と言うよりも万年筆愛用中の爺さんには縁がうすそうな方向性ですが、多彩な筆記具が選択できるのはありがたいことで、まずは歓迎すべきところでしょうか。

むしろ興味深かったのは、

万年筆で楽しむ「もこ字」の世界

という記事。私の筆跡も、実はペン習字のお手本のような美文字からは遠く、どちらかというと丸っこい・四角い字ですので、もこもことした「もこ字」には思わず親近感を感じます。思わずじっくり眺めてしまいました(^o^)/


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