今年はベートーヴェン生誕250年の記念年だそうです。本当は、オーケストラやレコード会社でも盛大に企画し祝うはずのところですが、新型コロナウィルス禍で多くが頓挫あるいは中止になっているみたいで、残念至極です。
個人的には、1970年の大阪万博イヤーが生誕200年にあたり、ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団の来日演奏会をオープンリール・テープレコーダに録音していた、若い時代の記憶が懐かしい。
では、生誕250年のアニヴァーサリー・イヤーを自分なりに祝うには、どんな企画ができるか、考えてみました。
などでしょうか。
昔のフトコロ寒い時代の発想では、「決定盤」だとか「ランキング」だとか、順位付けに陥りやすいのではないかと思いますが、今はむしろ「あれこれの違いを楽しめる」時代、「楽しむ時代」ではなかろうか。その意味では、生誕200年と生誕250年の間には、実に大きな変化があったものだと実感します。
(L.V.Beethoven の肖像は、Wikimedia commons より)
個人的には、1970年の大阪万博イヤーが生誕200年にあたり、ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団の来日演奏会をオープンリール・テープレコーダに録音していた、若い時代の記憶が懐かしい。
では、生誕250年のアニヴァーサリー・イヤーを自分なりに祝うには、どんな企画ができるか、考えてみました。
- パブリック・ドメインによる交響曲(全集)の複数選択聴き比べの楽しさを味わう
- 同ピアノソナタ・セレクション
- 「若いベートーヴェン」の魅力再確認〜ウィーン・デビュー前後の颯爽とした魅力
- 弦楽四重奏曲聴き直し大会〜中期の充実を味わう
- 歌劇「フィデリオ」を動画やLD/DVDで
などでしょうか。
昔のフトコロ寒い時代の発想では、「決定盤」だとか「ランキング」だとか、順位付けに陥りやすいのではないかと思いますが、今はむしろ「あれこれの違いを楽しめる」時代、「楽しむ時代」ではなかろうか。その意味では、生誕200年と生誕250年の間には、実に大きな変化があったものだと実感します。
(L.V.Beethoven の肖像は、Wikimedia commons より)
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