手に取るような中天に 浮かぶのではない君は、ちょっと遠く、風に吹き飛ばされる雲の間から光を伴って顕れる。この場所に居てもう1年になる。月日の速さに驚く日々の道ずれ、たまさかに扇見る君を意識したのは中秋の宴ゆえだ。タイから来た学生が昨夜首里城に行き、見慣れない琉球の芸能を見たという話にハットしたのだった。そうだ今から296年前の中秋の宴で『組踊』が仮設舞台で冊封使の前で披露されたのだった。重陽の宴にもまたー。 . . . 本文を読む
曇り空だけど一年で一番美しいといわれる『中秋の名月」が見られるだろうか?大学近くのスーパーにいくと種類も豊富な「ふちゃぎ」が並んでいた。黒糖ふちゃぎを買って戻ってきた。研究棟で日本語と韓国語を頑張っている布哇4世君に一個あげたら喜んでいた。布哇にはない習慣なのらしい。 . . . 本文を読む