比嘉実さんの「明治沖縄演劇小史」はぜひ読んでほしいですね。 . . . 本文を読む
女踊りのそのほとんどが美らジュリの造形だったので、その後意図的に首里の婦女子の踊りとして振付けられたものができたのですね!花風=美らジュリです。それに対して本花風ができた。ジュリの対極にあった支配階級の女性の美をその後で創作していった。それも弁証法が働いています。恋の歌は美らジュリへの恋の歌ですね。しかし人間の心のさもさと形式を追求する美が感じられます。四つ竹はお座敷踊りですね。遊里にあったお座敷です。歴史を見据えることに、歪み、美化はさらに歪みを増幅することになりますね。 . . . 本文を読む