宮沢和史は琉球民謡（島唄）を拓いたのだろうか？それとも壊したのだろうか？

　　　　　

沖縄の歌三線の「なさき歌」が消えつつあるようだ。ウチナーグチ≪琉球諸語≫も消えつつあるようだー。宮沢さんの歌謡民謡をいいと思って今まで拝聴していないので、この方の立ち位置がよく見えない。曖昧なままだ。沖縄の島唄なり民謡の良さを分かっているのは、どうもこの第三者的な歌謡民謡を押し広げた方ではないのでは？というのが歌三線に６０年間馴染んできた女性と知り合っての感想だ。最近の若い民謡歌手はなさき歌が歌えなくなっている。

宮沢さんの歌がいいとも思えない。しかし、この方をもてはやす沖縄の流れもあるようだが、よくわからないグレーのままの印象である。

ラジオもあまり拝聴しないが、「民謡で今日拝なびら」の上原直彦さんの語りは絶品だね。最近はネットでも拝聴できるので、マメに拝聴したいがー、なかなかで、やはり物書きをしながらバッハになっている。