万福寺の除夜の鐘をよく聴いてきた。
大晦日の国際通りは賑やかで、神宮も大勢の人だかりに違いない。
さて弁財天に今年の精進を誓って家路につこう。
深夜を過ぎて、街の鼓動は普段より多く見受けられるパトカーと共に何やら急いている様子~。
行きたい弁財天は明るくなって行こうと思い立った。2日にでも~。
今朝7時過ぎに顔を出すという初日の出を見るために、海岸ではなく丘の上の小さな公園に向かった。すでに若者たちを中心に人垣が幾分できていた。
待つこと30分、神々しく太陽は顔を出した。
丸い太陽とまっすぐに伸びてくる光の帯のようなものに向かって手を合わせた。
人類が何千年も前から太陽と月に祈りをささげてきたのだと思うと、多くの物語、フィクションの体系の宗教も、根は一つに思えてくる。