志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

映画「人形に会える日」は好評で良かったね!6月10日まで上映、ぎりぎり見なければ!

2016-05-11 10:08:57 | 映画

仲村颯悟さんの若い感性が捉えた沖縄の今!頼もしいですね!樹木希林さんが駆けつけたのはいいね。素の女優の顔もいい!役者は多様な人間や物語を演じることによって多面体・多層・複合性のある実存その物を内に取り込める才能をもった方々ですね。

もっともいい役者で、いい作品のキャラクターを演じてきた者たちののすごさは哲学を身体で再現なり具現していますよね。ハロルド・ピンターは役者から劇作家になってノーベル文学賞を受賞しているけれど、役者から大統領になった保守のリーガンもいたが、Performanceが人間にある種の力を与えているのは確かだと言えよう。よく生きるとはよく演じることであり、よく演じている人は十全に人生を生きているということになるのかもしれないね。でも七転び八起きのドラマを演じながら限界との四苦八苦でもありえるかもしれないですね。しかしそこからもたらした果実が結晶となり光を放っているのは希望になりますね。

100年生きても線香花火のような人生、限りある時を燃焼したいものです。樋口一葉のように20代で人生を開花させて永死永生の女性もいますね。どう生きるか?一人ひとりのドラマをどう生きていくかですがー、あなたも、君も、わたしも今のこのモメントを結晶のきらめきに変えていきたいものです。


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