志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

映画「感染列島」を見た。現況と重ねて惹き付けられた!

2020-04-26 05:54:33 | 映画

物語の筋書きはよくできていると思った。少しホラー映画の要素もあったが~。アジアの独立したばかりの小さな国で医療活動している医者がいてそして、日本にウィルスが持ち込まれ~。新型コロナウィルスの感染拡大の様相は、非常事態宣言にいたり、社会機能を麻痺させる状態にまでなっている。医療崩壊も~。映画の医療現場はすさまじいカオスだ。呼吸器(医療器具)を巡って命の選択がなされる~。

妻夫木聡と檀れいが主人公。沖縄出身の國仲涼子も看護師役で登場している。仁志稔(畜産大学獣医学教授)として 藤竜也が脇役で出演している。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9F%E6%9F%93%E5%88%97%E5%B3%B6

たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える」←ルターの名言と紹介されている。ずっとドイツのゲーテの言葉かと思っていた。

  Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree.

ルター(ドイツの宗教改革者)
1483年11月10日 - 1546年2月18日。宗教改革の中心人物となったことでプロテスタント教会の源流をつくった。

ストーリー

2011年1月。新年を迎えた、いずみ野市立病院。ある日、救命救急医・松岡剛のもとに一人の急患が運び込まれてくる。その患者は高熱、肺炎、痙攣、吐血などを催し、全身感染ともいえる多臓器不全に冒されていた。この症状は新型インフルエンザと想定され、治療が進められる。しかし、あらゆるワクチンを投与するも容態が回復することはなく、患者は死亡してしまうのだった。

正体不明のウイルスはさらに病院の医療スタッフや患者たちにも感染、病院がパニック状態に陥ってしまう。また感染拡大は病院内だけに留まらず、仙台、大阪、広島など、全国各地に広がり始めていた。

やがて、事態の究明とウイルスの感染拡大を防ぐため、世界保健機関(WHO)からメディカルオフィサー・小林栄子[が派遣されることに。彼女は、このままウイルスが蔓延し続けると日本は崩壊し、世界へ拡がれば人類は滅亡する、という恐るべき事態を予測する。

次第に広がる病院内隔離、地域封じ込め政策、都市機能・交通機関の停止、政府崩壊、そして消えゆく人類。

そんな中、自分達の尽力も虚しく未だ多くの命を救えずにいた松岡と栄子は、ウイルスの正体、ウイルスの発生源、そしてウイルスに打ち勝つ治療法を見つけるために動き始める。

"バイオテロ"か、それとも"神の責め苦=BLAMEブレイム)"か。日本は、運命の日を迎える――

藤竜竜也扮するする獣医はウィルスの発生原を追求し、コウモリを特定、ガマの中で死ぬ。癌と闘っていたのだ。

この映画の中で感染で死んだ人々は1千万人を超えている。廃墟となった街のすさびは人気のない国際通りに類似するところも~。ただ半年間でワクチンにより治癒される構成だが、半年でこれほどのパンデミックが収まるとは思えない。


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