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ショック・ドクトリン、「惨事便乗型資本主義」(=「惨事活用資本主義」、「災害資本主義」、「火事場泥棒資本主義」)がまかり通る現在?

2018-09-09 03:21:56 | 日本の過去・現在・未来

       (ごみの山から見つかったミーラ化したかのようなバンシルー(グヮバ)の実)

世界の現象や状況をどう解釈するか?メイン・メディアが必ずしも真実を伝えていないことは、21世紀になって体験した世界的に大きな事件、9・11やイラク戦争、3・11、その他の天災・事変を見ても、皮膚感覚で伝ってくる。真実はどこにあるのか?意外と率直なグラスルーツの声や発信の中にあるのかもしれない。それを意識したのは9・11以来である。真実を追究する優れた個人や組織がある事が分かる。

意図的に戦争を引き起こすのもショック・ドクトリンだとナオミ・クラインは喝破しているようだ。最近、チョムスキーも講演やインタビューでことばに出すAnthropocene(人新世)も人間が地球を全破壊するほどになった現在を示唆している。科学技術は自然を操るようになっている20世紀から21世紀の現在で、その効率性が宇宙から地球をターゲットにする時代になっているように見える。

人知で様々な自然現象を引き起こすことが可能な現在だということを一般に情報を開示するメディアは、SNSが主流で、メイン・メディアは伝えないようだ。9・11の真実にしても、いわゆるショック・ドクトリンの一部で戦争を引き起こすために多くの一般人を犠牲にして憚らない支配階層がいることを、ネットでは伝えている。9・11に関する限り、テレビの映像を見て、メイン・メディアの報道を信じていたところ、ネットで様々な真実の追究が成されていることが分かり、目からうろこでネット論稿や記事を読んで発表する形式に授業も替えたのだった。

意図的に世界の人々をメイン・メディアも戦略的に利用して目晦まししたのが、9・11であり、そして人類初の月着陸映像(FAKE)だったようだ。政府広報で伝えられる情報が嘘偽りであったことが、追及されている。日本政府はアメリカ政府の前例をモデルに同じように公文書でもFAKEをやってのけるようになっているようだ。しかし、戦前の大本営情報にしても嘘・偽りの情報を是として市民にばら撒いたのである。すると、真実の姿はどうなのか?慎重に見極めることが要求されている。天災も操作される現在だろうか?

以下はウィキピディアからの転載です。(備忘録)

ショック・ドクトリンは、カナダジャーナリストナオミ・クライン2007年に著した書籍。マイケル・ウィンターボトムによって2009年にドキュメンタリー化された。

概要

クラインは、2007年9月に The Shock Doctrine: the Rise of Disaster Capitalism ; Metropolitan Books, 2007, ISBN 0805079831 を出版。同書は三十数か国語に翻訳され、日本語版は2011年9月に刊行された[1]

彼女は、ケインズ主義に反対して「真の変革は、危機状況によってのみ可能となる」と述べるなど徹底した市場原理主義を主張したシカゴ学派 (経済学) ミルトン・フリードマンを批判、こうした主張を「ショック・ドクトリン」と呼び、現代の最も危険な思想とみなしている。そして、近年の悪名高い人権侵害は、反民主主義的な体制による残虐行為と見るばかりでなく、民衆を震え上がらせて抵抗力を奪うために綿密に計画され、急進的な市場主義改革を強行するために利用されてきた側面に注目すべきと説く。

「ショック・ドクトリン」の最初の応用例は、1973年の軍事クーデターによるアウグスト・ピノチェト政権下のチリであるとする。シカゴ学派は投資家の利益を代弁、「大きな政府」や「福祉国家」をさかんに攻撃し、国家の役割は警察契約強制のみであるべきで、他はすべて民営化市場の決定に委ねよと説いていたが、そのような政策有権者の大多数から拒絶され自国で推進することができず、独裁体制下のチリで実行に移されたと述べている。チリでは無実の一般市民の逮捕拷問処刑が相次ぐばかりでなく、「惨事便乗型資本主義」がはびこって、「小さな政府」主義が金科玉条となり、公共部門の民営化、福祉医療教育などの社会的支出の削減が断行され、多くの国民が窮地に追い込まれた。

以後天安門事件1989年)、ソ連崩壊1991年)、アメリカ同時多発テロ事件2001年)、イラク戦争2003年)、スマトラ島沖地震 (2004年)による津波被害、ハリケーン・カトリーナ2005年)といった、政変戦争災害などの危機的状態を挙げ、「益追求に猛進してきた、という[2][3]

脚注


  1. 外部リンク^
     2011年
  2. ^ 2007年9月17日
  3. ^ 2011年10月11日

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