
ラッシュアワー時、車列は那覇へと向かう。反対方向は流れが速い。早目にあがり浜に着いた。人影も少ない。ニコンのカメラを持って海岸端を歩く。潮の香りが肺に滲みてくる。海藻の独特な匂いだと感じているが、海の匂いが血の匂いと似ているという声もある。今まで血の匂いと似ていると感じたことがなかった。最近、輸血が実際の血ではなく、生理食塩水 でもいいの記事を読んだ。
人間の血と生理食塩水は似ているのだろうか。以下のサイトを見ると似ているのらしい。https://www.almediaweb.jp/nutrition/part1/04.html
最近コロナワクチンの代理に生理食塩水を打って検挙された医師のニュースが流れていたが、その方は究極的な良心を持っていた方だと思う。
Bio-weapon (生物兵器)として、3年前からすでに論稿で指摘されているものを拒絶した方だ。
それを政府が行政機関やメディアを網羅して推奨しているこの社会システムの方が異常であり、人道に反した行為を実践するという逆転現象が起こっている。若者たちがこの倒錯した社会を、ディストピアとして、その中で生きる気力を失ったりしている。(mRNAやグラフェン、5Gによるトランスヒューマンへ?)
治験薬を乳幼児から4歳児まで打たせようとしている政府の実態はただ恐ろしい。すでに5才児以上の子どもたちや大学生まで治験薬が推奨されている。ディストピア社会に違いない。
こんな事を書くつもりはなかった。ただ磯の香りと血の匂いが似ているということが気になっただけのことだったが~。
肺までひろがる磯の香りは、やはり海の匂いで、血の匂いは特別その匂いを嗅ぐ機会も少ないのでまったく実感がない。医療関係者はそう感じるのだろうか。血の匂いとなると、生臭くなってしまう。
海を見て、海の香りを浴びてリフレッシュするために来たのだった。
ニコンのデジカメを向けていると、海岸端の海藻が生えているところを一羽の黒い中サギの大きさの鳥が餌を物色していた。その鳥を追いかけて写真を撮った。以前もやはりこの海岸で一羽で餌をついばんでいる鳥を見かけて写真を撮った覚えがある。鳥は番が普通だと思っていたが、そうでもないのらしいことが分かる。

(黒い海鳥)

(黒い海鳥はサギ類だろうか)
寂しげでそれでいて海の中に入ったり、賢明に魚を物色している姿をじっと動画も撮りながら様子を見ていたが、しばらくすると反対側に飛んていってしまった。
橋を渡って漁港側に歩いていたら、道の反対側の入江にシロサギが見えたので、道を横切ってシロサギの方に歩いていった。やはり一羽、入江の中をうろうろと歩き回り長い首で魚を物色している。すぐ捕まえそうだが、簡単ではないのらしい。長い、長い首が麒麟を彷彿させた。餌のために進化する生き物なのだ。

(首の長い中サギだろうか?)

(ゆったりと歩きながら魚を狙っている!)

(首の長さに驚く!)
そこはまた別の名称の公園(東崎公園)になっていて、サッカー場やバスケットコートがあった。草むらでは何と蟋蟀が鳴いているではないか。最近コオロギの詩を書いたばかりだったので、嬉しかった。リリリリリリーとしっかりか細く澄んで鳴いている。リリリリリリー、リリリリリリーと鳴いている。大学キャンパスの駐車場の近くでは、ガジュマルの樹の下で朝夕、コオロギの鳴き声で迎えられ、帰りもそのリリリリリーで見送られる日々だったのだ。と勝手に思い込んでいた。実際かれらは朝夕鳴いていた。

(コオロギがリリリリリーと鳴いている!)
オンラインで空白ができたが、やはりコオロギは身近にいた方がいい。残念ながらキャンパスの往復で日々聞こえていたコオロギの鳴き声を昨今は聞くことがなかったのだ。もちろん公園に行けばいつでも鳴き声に遭遇できるが~。(ところでコオロギ食は危険とSNSで情報が発信されている!一方で昆虫食受容の研究論文がすでに発表されている。https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy/advpub/0/advpub_92.20402/_pdf)
黒と白の鳥たちの朝の食事の風景はゆったりとして、レンズを向けるこちらもゆったりと見とれていた。

(この埋立地の中の入江になっています!)
朝の空気は爽やかで、海の香りも命薬(ぬちぐすい)に思えた。命の原初を思い起こす一時でもある。海はいい。波が寄せては返す波の音もいい。
1週間に一度は来たいが、なかなか難しい。さほど遠くはないのだが~。
「海の匂いと血の臭いは何故似てる? 海の匂い ジメチルスルフィド C2H6S 血の臭い 1-オクテン-3-オン CH2=CHC(=O)(CH2)4CH3 全然違うように見えるのですが何故似てるのでしょう?」
「海の匂いと血の臭いの成分初めて知りました。 太古に、海の中で発生した生命体に受け継がれ流れている血の臭いと、生命体の母である海の臭いが、成分の違いがあっても似ていると感じるのは、生命体のどこかに同じものと感じる遺伝子が残っているのでしょうか? 回答でなく感想ですね。m(_ _ )」(一滴の水について詩を書きたいと考えていてその備忘録です。)