実は、Global Researchの前にメールで送られてくるMike AdamsのBrighteonを拝聴した。ハマスによるイスラエル攻撃がガザ地域への殺戮(虐殺)を引き起こし、イランがサポートしているヘズボラがイスラエルに抗戦し、中東が戦争に巻き込まれると予測している。それはアメリカでもかなり影響を受け、ユダヤ教徒やその寺院が攻撃され、EUでもイスラム教徒による反乱が起こると予想している。イスラエルはイランの核施設を破壊したいのだという。つまりイランがイスラエルを攻撃し破壊する前にイランを攻撃したいのだという論調である。北アメリカでイスラム教徒の反乱が起こるとも予想している。興味深いのは、バラクオバマ元大統領はイスラム教徒で、イランに肩入れしているという論の展開だった。
しかしイスラエルのネタニヤフはイスラエル国民の犠牲を是認したと見なしている。パールハーバーや9・11と同じ仕組みだと論じている。
意図的に国民を感情的に戦争に駆り立てる上での策略だと断じている。イスラエルもアメリカも崩壊に向かいつつあるとも断言している。それで自己防衛に備えろというのが、論旨だ。
ロシア―ウクライナに次いでイスラエルーガザ(ハマース・ヘズボラ・イラン)の戦争の勃発で軍産複合体はさらに強化され、多くの一般市民が犠牲になるという仕組みである。常に犠牲になる市民たちがいる。
ネオコン、軍国主義者ミリタリストWarmonger=a person who advocates war or warlike policies.が戦争を引き起こす。多くの犠牲の上に利得を増やす実態があること、世界はそうしたリーダーたちの頭脳の中の戦略でカオスが増殖されているようだ。大量破壊兵器がなかったにも関わらず、ペンタゴンの武器の実験場としてイラクでは市民が50万人も殺されたという。
Mike Adamsはアメリカの核によって広島長崎の一般市民が犠牲になったようにガザのパレスチナ人が核による犠牲になりえるとも語っている。そうあってほしくない残酷さを止めることが出来ないのだろうか。
一方、Israelから動画で現時点の状況を、政府の動向はおかしいと分析している女性ジャーナリストがいる。国民を戦争に巻き込み、政府の攻撃を正当化するために企んだのだと、分析している。
イスラム教徒とユダヤ教徒の世界的な対立を引き起こすことになるとも予想されている。Mike Adamsの論調をすべて支持しているわけではない。一つの分析として興味深い。神に見捨てられたイスラエルとアメリカというメッセージは、アメリカの敬虔なキリスト教徒で保守の思考がうかがえる。
Global Researchは世界の51の言語に即座に翻訳する機能を持っている。世界の動向を見据える窓口として、時々覗いているサイト。多くの論評が掲載されているので、ごく一部を視聴したり読むだけである。しかし記事(論評)の題目や概要を見たり読んだりしているだけで、大まか傾向は何となく理解できるような気がしている。21世紀の始まりに9・11があり、それ以来、ネット逍遥が増えた。
前にも繰り返し書いてきたが、学生たちに公開されている興味のある英語論文を読んで発表させる形式をとってきた。日本語のメディアの媒体だけでは世界の動向はしっかり見えてこないという思いがあったゆえだ。
日本の優れたジャーナリストで世界の様々なSNSや論稿などを含め情報通でメルマガなどで、独自の世界分析をして発信している方々がいるのも事実。どの情報にアクセスするかによって、日常のスタンスも変わってくる。
常に人が本能的に持っている直観を研ぎ澄ます必要もあるのかもしれないが~。
Brighteon Broadcast News, Oct 9, 2023 - ISRAEL AT WAR: Gaza destruction will spark Palestinian REVOLTS worldwide戦争中のイスラエル:ガザの破壊は世界中でパレスチナ人の反乱を引き起こすでしょう