
ブログを読まれた方からのレスポンスをご紹介します!候補者リストが明らかになっています。
白紙になった候補者リスト復活か?
先日、先生がブログに掲載した琉球新報12月21日号の記事にある「14年度から15年度初めにかけて決めかけていた候補者」というのは、この表でしょう。情報が漏れ、実演家には広く知られている内容です。保持者の家族とお友達が選ばれています。どう見ても「偏向している」ので「白紙」になるのは当たり前です。みんなそう思っています。記事にある「私情をはさんだ人もいるかも知れない」なんて笑っちゃいます。組織ぐるみでやっているじゃないですか。県の保持者の直弟子がいない保持者は無理やり承諾させたのでしょうか?本当の意味での話し合いは出来ていたのでしょうか?情報が漏れていること自体、この決定に不満を持っている人がいた証拠です。
今回は、これを白紙に戻して「やり直した」とありますが、本当でしょうか?前回のブログに掲載された公平な選考を求める嘆願書の署名を見ると、この「白紙」になった偏向リストの人達が一人もいません。この人達は全員この嘆願に反対なのでしょうか?それとも声をかけられなかったとか?こんな偶然てありですかね。不吉な予感がします。もし、嘆願に見向きもしない、または消極的だとすれば、多くの人が言っているように、選考会の前に候補者は決まっているからではないですか?今度はちゃんとした選考会をもったという嘘の裏付けをして「白紙」にしたはずの候補者が復活するなら、悪夢です。
国の先生方に、ちゃんとした選考のための採点ができるのでしょうか?「(国の保持者)全員で採点している。」とありますが、私は新報系にも、タイムス系にも友人がいますが、コンクールの選考方法や基準は、全く違います。タイムス系は、多少のミスがあっても全体として評価しますが、新報系は手数を間違うとその時点でアウトです。すり合わせて両方が納得できる基準を作るのは大変難しいです。数の多い新報系に都合の良い基準になったりはしないか?地謡の先生方も加わるわけですよね。どうやって採点するのでしょう?
「これ以上の透明性、公平性はない」と保存会の先生方は仰っているようですが、関係者以外を完全にシャットアウトした密室での選考会や点数の集計。保存会の都合でどうにでもなるのではないでしょうか。保持者公演や、国立での名人選なら一般の観客の目に触れるし、記録映像も残るので疑問があれば、確認できますが。この選考のどこに透明性があるのでしょう?なぜ、課題演目が身体に負担の多い「諸鈍」なのでしょう?コンクールの課題になっているぐらいだから、これを踊れる若手や中堅は沢山います。この若手や中堅たちを、半世紀以上の芸歴を持ち伝統を体現している人たちにかえることはできるのでしょうか?「諸鈍」が踊れなければ保持者の資格はないというのなら、保持者の皆さんがまず踊って手本を示して欲しい。そして踊れない方は、保持者を返上してほしい。そこまでやって「公平性」を言うなら、少しは理解出来ます。きりがないです。公平性、透明性どころかいろいろ疑問が湧いてきます。
県の教育委員会や文化庁は、この状況をどのくらい把握して指導助言しているのでしょうか?今後も野放し状態ですか?嘆願書は真剣に受け止められるのでしょうか?
匿名希望者より
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候補者のリストを見ると、部外者でも「おかしい」と思える選考かもしれませんね。実際に「創作舞踊大賞」なども受賞している舞踊家や、内外共に評判の高い方々の名前が候補になっていないことが気になります。何より夫婦、姉妹の候補、兄から妹への候補もありますね。創作舞踊の質も評価に入れたらいいですね。古典女踊り、二才踊り、若衆、雑踊を含め、実力のある方々であってほしいですね。またお弟子さんへの指導能力も問われていいですね。技量だけではなく、+アルファーのところですね。
本当にこれらの候補になった方々が実力のある方々なのかどうか、保持者全員が参加した選考が必要なのかもしれませんね。博論を書くにあたって、細かい研究対象にしてこなかった琉球舞踊関連の研究書や論文を読む機会がありました。改めて近世から近代、そして現代へ、歴史の推移が気になっています。伝統ある琉球舞踊の保持者ですから、しっかりと実力のある方々が選考されることを念じます。
保持者の弟子しか保持者になれないという所以です。
確かに保持者の弟子しか保持者になれないという仕組みは「おかしい」ですね。
沖縄県の保持者全員がまずは国の保持者候補であると想定されるべきですね。
琉球舞踊の歴史の推移を博論を書く中で現在見据えているところです。ありがとうございました。
お返事遅れました。
一部の人達に都合が良いだけの選考は、一般社会では、ワンマン社長の会社以外では、あまり通用しそうに無い感じですね(笑)
それが文化庁(当たってますか?)の認定するものを、一握りの人びとが自分の権威を高めるために利用する事は、道義的にも法的にも許されるのかどうかも気になります。
どこの世界でもそうですが、権威を振りかざす輩にろくな人間性の持ち主は居ないですね(笑)
沖縄大好き地元民としては、お祝いや祭で見かける琉球舞踊は、故郷の誇りの1つだと思っているので、もっとまともな人達に、琉球舞踊のリーダーになって欲しいと思いますよ。