志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

今、介護を体験しながら、15年の藪・あぶくに向き合っている!

2018-09-16 08:32:55 | 日々の記録・備忘録

       (命が巡っていく!)

PCの前にゆっくり座する時間がない。片付けの怖さは時間がかかることでもある。生い茂るブーゲンの藪を刈り込む。そしてー。過ぎてきた時間の層からせり出してくるもの、記憶が現在を打つのも事実で、時に心が曇る。

人生に奇跡もあり得ることは事実だ。ICU/HCUから甦った義兄の姿は薬剤師の子供達の病院の医者や看護師との闘いゆえでもあった。家族の愛!そしてまた一人の奇跡があった。漢方薬の力が支えた生命力があった。

医者が『1週間くらい何も食べなくても大丈夫だよ』と、すでにICUにて患者を死者に見立てた状況があったようだ。次々死んでいく患者を看取る現場には、機械的に処理していく状況もあるのかもしれない。生かしたい家族の思いと、機械的処理が拮抗する場がある。医療現場の医薬品の中身を吟味し、実際にそれがどう患者の病状に機能するのか、専門家の視点が必要なようだ。機械的に人の生死が扱われていく現場に佇む医療プロのみなさんだろうか?すべてがそうではないと思うが、親身に患者の世話をする姿もある。職業として成り立っているゆえに、医療プロの使命感が見たい。

赤十字病院の看護師の中には、オムツバッドが汚れていてもその上にパッドを乗せて患者の下の世話をするプロの方もいるようだ。看護師も様々で手抜きをする方もいるのは致し方ないのかもしれない。しかし、クレームができない患者の諦観を大きくし、生きたい力をそいでいくのは事実だ。

人生は不思議に満ちている。贖罪感とは何だろう!


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