
面白い!組踊のWell-made劇の仇討ち物とも異なる面白さだ。
繰り返し上演されても、ワクワク感は消えないだろう。
心理、感情の変化をどう演じるか、役者は試されている。
驚いた。真壁役、嘉数道彦さんの顔の表情、目線に引き込まれた。
沖縄芝居のリアリズム劇、心理劇そのものだ。
マクベスの場面の一部から影響を受けたことは明らかだが、あくまで沖縄の時代劇になっている。
組踊の単純な展開と異なる。斬新❗️女性心理の綾が深い。真壁の愛、野心に哀切が伴う。
ハッとさせられる時代劇だが、康忠さんがこの物語を思いついたのはマクベスを読み終えた後なのだろうか。


